Lonely Planet Cambodia
This is just what you'd expect. As best I found in 12/2008, it's up-to-date, but there are updates posted on the Lonely Planet website anyway. The maps in the book are well-chosen, and they covered the places I wanted to go (unlike various other Lonely Planet books where this was not the case).
カンボジアビジネス最新事情―知られざるチャンスの宝庫
カンボジアビジネスの入門書でサラりと読める。日本企業のカンボジアビジネス進出に際して、必ず押さえておきたい現在のカンボジアの状況を大枠で解説しながら、著者がカンボジアで3年半生活した中での具体的な事例や体験などが中に散りばめられていて、そこに好感が持てた。第5章の2つの日本企業進出事例では、ちょっと意外な事業者がピックアップされていて非常に興味深い。難点は、全体的にポジティブな結論付けが多く、「カンボジアでは何をやっても成功の可能性がある」と言い切る部分、ノリが軽すぎて深みがない。「そんなにカンタンな訳がないはず」と逆に身構えてしまう。カンボジアビジネスの書籍資料として、あまり多くを期待しないで読むにはピッタリ。
地雷を踏んだらサヨウナラ [DVD]
一ノ瀬泰造という人を感じる作品。
とにかくリアル。戦場カメラマンという仕事の魅力、厳しさが伝わってくる。
そして主人公である一ノ瀬泰造の人間性が溢れた作品。
戦争の恐怖と、つかの間の幸せ。彼の全てがここに詰まっている。
極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)
いやぁー、これはほんとに面白かったです。著者のタイにおける日々の生活から伝わってくるタイ人気質、お国柄・・・「ある程度タイを知っている」と自負する私にとっても思わず「目からウロコ」というものもありました。タイ人は率直だし、あまり深く考えない(というよりも、日本人はとかくいろいろ考えすぎる部分があるのかも)人が多いし、暑い国にすんでいるクセに日本人より暑さが苦手で、エアコンを吹雪のように設定するし(「涼しい」を通り越して「寒い」っちゅーの!)・・・いろいろな赤裸々なお話が遠慮なくぶちまけられています。内容も豊富でこの内容でこの価格は「お得感いっぱい」です。
「おいおい、マジかよ」なんて思わずいいたくなるところもあるかもしれませんが、堅苦しくなく肩が凝らない感じで楽しくタイの魅力を感じることができるでしょう。タイに関係がある人のみならず、異文化に興味のある人、暇つぶしに何か楽しく読みたい人等等・・・お勧めです。
「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)
【第一線の医師の大胆な提言】
『「病院」がトヨタを超える日――医療は日本を救う輸出産業になる!』(北原茂実著、講談社+α新書)は、たった200ページなのに、驚くほど大胆な提言がぎゅっと詰まっているので、圧倒されてしまう。著者の主張に賛成するにしろ、反対するにしろ、これはドクター必読の書である。そして、ドクターに日々接しているビジネスパースンにとっても見逃せない一冊だ。
【日本の医療を輸出産業に】
著者は、「いまやるべきことはただひとつ、長らく国のお荷物のように扱われていた日本の医療を、国の基幹産業、輸出産業、戦略産業として位置づけることです。病院経営者を『理事長』から『CEO』に変えることです」と主張している。
その具体的な方策は、「国民皆保険を全廃しろ、医療を産業化しろ、総医療費を増やせ、医療産業を輸出して外貨を稼げ」と、明快かつ過激である。著者は、このような大胆な主張が誤解と反発を招くことは重々承知で、想定されるそれぞれの反論への回答を述べているが、なかなか説得力がある。
【著者自身が実施していること】
理事長を務める東京・八王子の北原国際病院で、入院患者家族の院内業務への参加、ヴォランティアに病院内で使用できる地域通貨「はびるす」発行、駅ビル内の総合クリニックで「ワンコインドック」を実施するなど、斬新な取り組みに挑戦している。
同時に、「カンボジア医療立国プロジェクト」――内戦で荒廃したカンボジアの医療を立て直すべく、当地に総合医科大学と付属病院の建設を目指す――に奔走している。著者の考える医療の輸出産業化は、医療を単体で輸出するのではなく、医薬品や医療機器産業、教育関連産業、建設産業、IT産業、サーヴィス産業、流通産業、医療の廃棄物処理産業、環境関連産業まで視野に入れている。