ルサンチマン 1 (ビッグコミックス)
タイトルのとおりのダメな主人公が現実世界と仮想世界を生きる物語です。
仮想世界で自分の好きな自分になれる主人公、現実世界に魅力を感じなくなりつつ仮想世界に魅力を感じていく。
現実と仮想の優先順位や現実への希望と落胆などリアルな部分があって面白かったです。
ちなみに読んでいて思い出した言葉は「30を超えて童貞だと魔法使いになれるんだよ・・・」ということです。
現実世界で女性をとっかえひっかえの方や落ちこぼれの心理を理解できない方は読むのをご遠慮ください。
女?なにそれ?おいしいの?って方、読んでみてください。現実がはじまります。