世界の中心で、愛をさけぶ <完全版> DVD-BOX
この作品が放映されていた当時は、まったく観る気になりませんでした。
いかにも感動をさせようとしている作品だと思ったからです。
それから数年経ち、こんな作品があることも忘れていた頃、深夜で第1話の再放送をたまたま観ました。
衝撃的でした。私は今まで好きなドラマでも1話観ただけでハマる事はありませんでした。
それがこの作品は私の心をガッチリ掴んでしまったのです。
それからはレンタルして一気に観てしまいました。
構成・音楽・演者全てが素晴らしかったです。
これほど観ている人を引き込んでしまう作品に今まで出会ったことがありませんでした。
朔と亜紀に関しては、他の方が色々評価しているので敢えて別の視点から書かせてもらいます。
私には朔の周りにいた父親・祖父・亜紀の父親の存在が素晴らしかったと思います。
比較的それ以外の人たちは朔に同情的で優しく接しようとしていますが。彼らは決して違います。
時には親として、または人として、そして男としての姿を厳しくても、朔に見せ続けていたように思います。
この作品は10年後、20年後でも何ら遜色なく観ることが出来る稀な作品だと思います。
よい子の味方 新米保育士物語 DVD-BOX
1度ドラマで見て、DVDを借りに行って、更にDVDBOXを購入したいんですが、どこにもないんです*BOXがどうしても欲しいので是非入荷宜しくお願いします。(>_<、)
櫻井君、最高すぎ☆いやぁ→あんな人が居たらいいのにな!
仔犬ダンの物語 [DVD]
映画としてちゃんと成立してると思います。可愛い女の子と可愛い犬、そして実話の話って書くと安っぽそうと思う人もいると思いますが、ハロプロファンじゃなくても一本の映画として良くできてると思います。確かにハロプロファン以外の人には唐突に出てくるハロプロメンバーがちょっと…って人もいると思います。正直言って娘達の芝居は微妙だし。しかしアイドル映画の名手である澤井信一郎監督の腕がさすがにいいんだと思いますが、メインのキッズ達は生き生きしてて素晴らしい。器用な芝居をさせようとするのではなく、素材の良さを上手に引き出してる感じがします。芝居の上手い下手ってのとは違う瞬間といいますか、一瞬の表情とか仕草など演出された芝居とは違うものを上手くとらえてるんじゃないかなと思います。友達を探して自転車こいでるとこなんて、ただ自転車こいでるだけなんだけど凄く好きですね。話は実話みたいなので脚本も凝った話を作るよりも登場人物をちゃんと描く方に気を配ってる感じがします。子犬を飼うのに反対する人達や物事を勝手に決めてしまう親なんかを悪役にして、ラストでその人達が反省するみたいなのがこう言うアイドル映画の定番なんですがそれをしないのは良かったですね。子供から見た真っ直ぐな批判をそのまま受け入れるってのは、子供の観客にはいいけど大人の観客はやっぱり納得できない。主人公は悪い子じゃないけど他人を思いやる事とか立場を理解する気持ちには少しかけている。捨てられた犬をキッカケに成長していく話は好感がもてるし、納得できる展開なんじゃないかなと思います。しかし、制服のこんこんは可愛いなぁ。