定番 (あたらしい教科書 4)
知り合いにプレゼントしてもらいました。
どうせなら、一生ものを買おう!といつも思うのですが、買い物に行くと混乱してしまう私。
この本はすごい味方です。
ハズレなし、というセレクションなので、友人の結婚祝いを選ぶときにも重宝しています。
CLANNAD AFTER STORY 8 (初回限定版) [DVD]
こうした物語の閉じ方に賛否が生じるのは必至。先にKanonを見ていれば「京アニらしい」とも感じます。しかし繊細な舞台背景の美しさと演出のきめ細やかさ、作り手の良心を感じるという意味でもその拘りが存分に光った秀作。紛れもない傑作かと思います。ストーリー構成に関しても「AIR」「Kanon」の経験を経て「CLANNAD」は過去二作を確実に凌駕する。京アニによるKey三部作はいずれもファンタジーとしてどこかで現実の論理を跳び越えた展開を見せます。「CLANNAD」最終話の奇蹟にも確かな布石がありました。16話「白い闇」を思い出してください。渚が出産を間近に控えた冬の日、朋也のアパートに仲間たちが集います。其処でことみの研究課題でもある「隠された世界」の話題が会話に上ります。ことみは自分たちが今在る世界と隠された世界との間で「時間や空間や人の意識が互いに響き合って両方の世界を作りかえたり新しい世界を生み出したり」するのではないかと云います。白い闇の後に訪れる17話から21話の物語を悲しい悪夢と捉えるのではなく、それは奇蹟を起こすために智也が歩かなければならなかった現実の道筋であったと考えるべきではないでしょうか。最終話で「幻想世界」の「少女」は「私はこちらの世界に残らなければならないの」と云います。少女とロボットとは特定の個人よりもっと大きな形のない秩序の象徴なのだと思います。しかし少女は最後に「さよならパパ」と云います。つまり同時に少女は「汐」でありロボットは「朋也」です。「さよならパパ」が意味するのは新たな世界の誕生と姿を変えて(見失われて)いく世界の実在の証です。世界はいくつもの時空に跨って存在し、人はその狭間を行き来する旅人かもしれない。人が時空の狭間を越えるときに必要なのは自らの心と体。タイムマシーンもイカロスの翼もなくていい。「CLANNAD」はそう教えてくれた気がします。
櫻の園-さくらのその-プレミアム・エディション [DVD]
18年前の名作が再度製作され、映画館で鑑賞できたことは、懐かしさとともに、新鮮な驚きをもたらしてくれた。18年前の前作と同じように、女子高校の生徒たちがチェーホフの戯曲「桜の園」の上演を巡って話が展開するという大枠で一致するが、前作のリメイクではなく、全く新しい映画だ(前作のファンには嬉しい箇所も少しあるが)。しかし、環境・風俗は変わっても、自分の殻を破ろうとし、思い悩む時期の揺れる生徒たちの心、同じ学校に偶然集うことになった生徒たちの友情・反発、生徒と教師の衝突・理解といった学校生活の本質は変わらない。多くの生徒が登場するが、各人の個性が細かく描き分けられている。前作同様、本作からも将来有望な女優が誕生しそうで楽しみである。
映像面では桜の花の美しさにまず眼を奪われる。主人公が野外劇場のようなところに仲間を呼び出して「桜の園」の台詞を語りながら登場する場面や花吹雪が生徒たちに降り注ぐラスト等、印象に残る場面も豊富。脇役の富司純子(教頭)と大杉漣(校務員)の2人が無人の観客席で2人語らう場面もぐっとくる。「桜の園」上演を巡る教師間の葛藤をもっと描いてもよかったかな、とは思うが、限られた時間で生徒に主眼を置いた映画では弱点とは言えず、却って「桜の園」らしいと言えよう。
18年という時の流れを経て瑞々しく、新たな装いで蘇った作品。DVDでは前作とのセットを望んだのだが。
きらりん☆レボリューション ソング・セレクション
アニメのきらりちゃんと同じ事務所のSHIPSの歌が聞けちゃいます♪しかも、原作とアニメで登場した歌も聞けます♪恋花火っていう歌が聞けます。少し切ない曲ですか、買って聞いてください!!