PARKTOOL(パークツール) スポークテンションメーター TM-1 YD-1521
シンプルで使い安いと思います。他の製品は使ったことがないですが、プロとかでなければ個人使用には十分ではないかと思います。ただ、スポークが短いホイールは構造上計測できません。クロス組の20インチのホイールでぎりぎりはかれるかどうかというところでした。(ニップルやスポークがクロスしている部分にあたってしまっていて20インチではあまり正確にはかれていないと思います。)
使い方は、指の力でバネを押し込み、スポークをこの製品にさしこみ、指の力を抜くと、スポークの張力でバネが押し返されます。このときメーターの値を読み取って、製品についてくる変換表(スポークの材質や形状で同じ数値でも張力が変わるため)でメーターの値を実際の張力値に変換します。
愛がない (ショコラ文庫)
これは、個人的にはかなりオススメでございます。
話的にも、人物も、テンポも。
タイトルも。まさに、「愛がない」お話。
全体的に軽快な雰囲気なのに、どこか真剣で、焦りもあって、まさに一気に読みきってしまいました。
ところどころ話が荒い部分もあるにはあります。
もう少しバックアップ小話があればと思うところも何箇所があったものの、それを差し引いても面白かったです。
エロさも抜群にあります。
いろんな雰囲気、体位、プレイなどなど。
攻が受に、こんなのさせよう、こうさせたいと、どんどんイメージ膨らましていく結果が、これ(笑)
奥底には愛があっての行為だけど、見掛けは身体だけの繋がりのように見えるところも、読んでて二重に楽しめました。
受の痴態を、攻が熱でカッカしながら心の中で描写してくれるので、よけいにエロい!
まあそんな妄想してる時点で、攻の白井は、受の達哉が大好きなんじゃん!ってこっちはわかるんですが、わからないのは当の本人、白井。
そこが話のテーマでした。
同僚のおとなしい達哉が、営業のかっこよくて派手な白井を好きになり、告白するけど、マジで取られず、それでもとあるきっかけで白井が達哉を抱き、その後だらだら関係が続くものの、白井は常に達哉の心を傷つけるようなことを平気で言ったりやったりする。
白井には好きになってもらえない、セックスだけの相手なのだと何度も事実をつきつけられ、ついに達哉は自分から白井との距離をおくことにする……という、攻と受の気持ちが平行線をたどり、その全貌は読者にしかわからないというもの。
基本、白井視点で話は進み、最初と最後だけ達哉視点がちらりと出てきます。
一人称の白井視点の書き方がとてもあけっぴろげで面白いです。
そしてさらに面白いのはこの白井という男自体。
本当は達哉にめっちゃハマってるくせに、男を好きだということを認めたくない。自分の相手が平凡な男だということを認めたくない。自分が常に関係性において優位に立っていたい。そんな気持ちが先行して、いつもわざと口悪くなってしまったり、達哉をいじめてしまう。
おまえは、小学生か!!!
そんな、本当に好きになった相手には不器用にしか振舞えない姿が、憎めないし最後はかわいくほほえましく思えてきてきます。
一度も「好き」とかいったことないくせに、脳内では付き合ってて、ボーナスで海外旅行行って……とか考えちゃってる白井、かわいいです。
素直に言えば簡単なのに、そんな単純なことが出来ないから、ぐるぐるとお互いに誤解する……やきもきしながら、どっっっぷりハマれる一冊でした。
是非、おススメです。
被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~ (ワニブックスPLUS新書)
大震災当日の生々しい体験については、人ごととは思えない臨場感
が伝わる。震災の次の日からについても凄まじい現状を訴えている。
震災から必死で逃れ、住民を助ける、流れていく住民をただ見てい
るだけの無力さ、何もなくなってしまったマチ、瓦礫を避けながら高
台へと向かう、犠牲者の山、とにかく、どれもが想定を越える大災害。
国会議員への怒りや元自衛隊佐藤議員との対話を読んでいると、結
局この方は、東北地盤の自民党の体質を強く持っている人なんだと思
う。であれば、本当に党利党略を持たず、住民のために汗水流してい
るのか多少疑問を持った。こういう首長らをどう説得するかが、
現政権の重要な仕事なのだろう。
ペ・ヨンジュン心の旅 B Y J OFFICIAL PREMIUM BOX [DVD]
お薦めです。決して無駄商品ではありません。
4枚のDVDは某放送局ですでに放送されたものですが、異文化で育った外国人が(←ここが重要)「韓国の美をたどる旅」をもとに韓国の美に触れていく旅です。
この本がより多面的に見えてきます。
バックの音楽には韓国の錚々たる音楽家が結集して素晴らしい音を紡ぎだしています。こちらもお聞きのがしなく・・・
ヨンジュンさんonlyの2枚はヨンジュンファンには垂涎のお宝です。
彼の魅了的な素顔満載です。
震災前の盛岡の美しい姿も見ることができます。
この[心の旅」の写真集やDVDを見ていると、ドラマで大怪我をして十分に快復されないまま「韓国の美をたどる旅」という本を生み出し、私たちにショッピングとエステだけではない韓国を教えてくれたヨンジュンさんに改めて感謝したい気持ちです。
「韓国の美をたどる旅」の真髄に感動された方には、心にしっか届く品だと思います。