ああっ女神さまっ(44) (アフタヌーンKC)
女神さまっシリーズは、連載当初からファンになって、単行本全巻集めてますが・・・
最近の話を見ると「バトル物」ばっかりが多くなって、正直言えば「面白いと思えません」(バトル物は引き伸ばしに最適だからでしょうか?)
むしろ、初期の「ほのぼのした優しい話の一話完結」を描いてたころが一番面白かったです。「ウルドと少年の苦い恋話」、「螢一とスクルドの恋愛?話」、「螢一と犬の話」、「スクルドと仙太郎の恋話」など・・・
あと、王道?な「螢一とベルダンディーのもどかしい純愛話」でしょうか?
他の人のレビューでも書かれてましたが、藤島先生は今この漫画を「楽しんで描いてる」のでしょうか?自分も「作業的に描かされてるのでは?」と言う感じが見えてきてます。
ただ、藤島先生も時々「螢一のベルダンディーに対する性的な欲望」、つまり「螢一とベルダンディーが愛し合って心身共に結ばれる話」を描きたいそぶりを出してるのは見えるのですが・・・
(ペイオース初登場のとき、そして今月の話、他にもいくつかあったような気が)ただ、これを描くと終わりに向けなきゃならないので編集が「ストップ」をかけてるのかと思ってしまいます。
最後に。このまま無理に続けられるよりは「綺麗な終わり」に向けた展開を望みます。藤島先生なら、絶対上手く描けると思いますので。
この漫画に星一つを付ける日がこないことを心から願います。
劇場版「ああっ女神さまっ」DVD dtsスペシャルパッケージ
今や世界的にも有名な漫画家、「藤島康介」さんの代表的なハートフルコメディ?作品「ああっ女神さまっ」の劇場公開作品です。この作品は色々な意味で良い作品でした。
この作品の魅力といえばまず画像・画質はいうことなく綺麗で、音楽も神秘的で良く、声優陣も豪華!特に女神ベルダンディー役の井上喜久子さん等の歌声にはもう鳥肌ものです!そしてその中でも特にストーリーは中々考えさせられる作りでした。この作品に悪役は一人も出てこないのです。ただそれぞれの思惑のすれ違いが起こす悲しい物語なのです。でもその中でも、種族と種族の壁を超え、お互いの絆をより深め、成長していく螢一とベルダンディーの姿に、僕は感動しました。藤島ファン、女神ファンでもそうでない人にもお勧めできる作品だと、僕は思います。
しかし、少しばかり「萌え」要素も入っているので多少なりとも好みは分かれると思いますので評価は4つ星にしました。
ああっ女神さまっ(43) (アフタヌーンKC)
連載中の雑誌は講読せず単行本になってから
読むのが楽しみです。
話は続けて魔界編。
ようやく中心人物の元にたどり着き展開が進み
そうです。
別行動になった姉妹達のとる行動にも注目です。
長期にわたる連載ですが今後も楽しみです。
ああっ女神さまっ ホーリーBOX(初回生産限定版)
色々な仕掛けを解きながらゴールを目指すゲーム。
主人公が直接、物を押したり扉を開いたり出来ないのでテンポが悪く感じた。
「かけあい」のシステムのおかげで女神達の声がよく聞こえるけれど、たまにうるさく感じる事もあった。
イベントはフルボイスで図鑑でいつも確認できる。
途中、ゲームが止まってしまうバグがあった。
全体的に穏やかなゲームに感じたので刺激を求める人には不向きだと思う。
BOXのイラストは大変綺麗。同梱の時計はゲームに出てくる時計と少し違っていた。
クイズああっ女神さま闘う翼とともに (Limited Box)
原作のファンでもあり劇場版も楽しみにしていた私としてはおまけディスクはとても嬉しい内容でした。
ゲームの方はどんなジャンルから出題されるか、どれだけ正解数のコンボができるか等がいくらでもコンティニューして試せます。しかし、エンディングは少し物足りない感じもします。(登場してるのにエンディングがないキャラもいましたし。)ですが、2人対戦もできて友達で集まったときにも楽しめますね。