ポール・ウェラー―マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ
この本は発行されたのは6年前になるのですが今日本で手に入るP・ウェラーのバイオ本では
最も詳細な物です。作者のJ・リードはポールに近しい人なのでジャム時代の
記事はややポール寄りの所は有りますが、ジャム~スタ・カン~ソロとポールの
活動の変遷を振り返るには信頼出来る一冊だと思います。
ロボコップ (特別編) [DVD]
暴力に彩られた近未来都市の姿と
権力にあらがえぬ正義感「ロボコップ」の悲哀が
印象的な作品であります。
まさに「暴力と悪意が支配する未来図」を娯楽映画スタイルで
描いた作品であると言えるでしょう。
ソニック・キックス-デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)
まず、ポールウェラーの長いキャリアからすると前作からわずか2年で新作発売
ということに対して敬意を表したいと思います。
しかも今回の新作ですが個人的には前作"Wake Up The Nation"よりも粒ぞろいの
曲が揃っていると思いました。
当初エフェクト音等に惑わされ、前衛的?今までの作品とがらりと変化した印象がありました。
・・・が良く聴いてみると曲本体はポールウェラーらしい曲だと思います。
"Study In Blue"、"That Dangerous Age"あたりが今のところの自分のお気に入りです。
特にファーストシングルの"That Dangerous Age"!
ともすると退屈しがちなミドルテンポの曲をシャキッと聞かせてくれます。
これぞモッズです。
数年前だった思います、結構行きつけの古着屋で"It's Written In The Star"
の10inchがプレイされていました。なかなかはまってて格好良かったです。
ベタな表現ですが「お洒落だな〜」と・・そう、ポールウェラーの曲はお洒落なんです。
以前からポールウェラーのミクスチャー感覚溢れたRemixバージョン
を出していますが、今回の作品は全編でうまくブレンドされていると思います。
おそらくアレンジ面はサイモン・ダインの手腕なのでしょうが、根底には
ポールウェラーのファッショナブルさというものが表れていると思います。
ソロ期の最高傑作というと世間的には変わらず"Wild Wood"、"Stanley Road"
あたりなんでしょうがアーティストの姿勢や彼の現役性の高さに、ただただ驚くばかりです。
ベテランのアーティストですがこれからのポールウェラーの活躍が楽しみになる
アルバムです。
ライヴ・アット・ロイヤルアルバートホール [VHS]
初売りバーゲンでDVD15本。CD5枚買った。穏やかな三が日で駐車場の除雪とバーゲン買いあさりでお正月終わった。アイルランドの美しい花「コーズ」コアーズではない。現地では「コーズ」とよんでいる。1998年3月17日のセント・パトリック・デー(カソリックのお祭りか?)にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライブ。わりと初期の演奏である。姉妹(兄貴は一人いる)はみな美人でうれしい。小生の贔屓はちょっとエッチぽいドラムのキャロラインちゃんです。そしたらゲストに「フリート・ウッド・マック」のハゲじじいのM・フリートウッドが乱入?下手なドラムを叩き頭にきた。くそジジイ暇だからと出てくるな!俺が客席にいたら下駄を投げたな。お終い。
Heavy Soul
たまたまラジオで聞いて気に入ったのでCDを買ってみた。それまでスタイルカウンシルのイメージがあり、あまり重視してなかったが、このアルバムを聞いて見直した。英国ロックの特徴である、太く甘いサウンド、ぶっきらぼうなギターが骨太ロックであるが、そこにソウルなリズムを加えておしゃれでシックな香りをちりばめている。かっこいい。このときのツアーで来日した際、見に行ったところ、やはりかっこよかった。チューブアンプの太い音にKNOCKOUT。