映画フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?(通常版) [DVD]
語弊があるかもしれませんが、それまでのプリキュアの映画は、
1:他の世界が悪い奴に攻められている
2:プリキュアが悪い奴をやっつける
3:大団円
というワンパターンなものでした。
今回は、他の世界に行くところまでは同じなのですが、その悪者が悪さをする原因が、おもちゃを粗末に扱って捨てた子供たちにあること。
また、プリキュアもその悪者をやっつけるのではなく、「悪いの悪いの飛んで行け」で、浄化する。
とういうところが、今までのプリキュア映画とは異なったところではないでしょうか。
「ハートキャッチプリキュア」の映画が出るまでは、歴代のプリキュア映画の中で一番好きな作品でした。
百器徒然袋 鳴釜 薔薇十字探偵の憂鬱 (怪COMIC)
志水アキの絵が、素敵ですね。天衣無縫、ハチャメチャな言動で周囲を煙に巻く探偵・榎木津礼二郎(えのきづ れいじろう)と、憑きもの落としの古本屋・京極堂こと中禅寺秋彦(ちゅうぜんじ あきひこ)の主要キャラふたりの造形が特に良く、インパクトあって魅せてくれるなあと。
ストーリーもなかなかよく整理されていて、分かりやすかったです。
ま、でも、この話の真の面白さ、傍若無人の痛快感を味わうには、原作『文庫版 百器徒然袋 雨 (講談社文庫)』所収の中篇にあたるに越したことはないんでしょうけれど。
しっかし、久しぶりに、榎(えの)さんの「バカオロカ!」「カマオロカ!」などの悪口雑言、言いたい放題の言動を見て、楽しかったなあ。ええ、もう、胸がすっとしました〜(笑)
「ををっ!」と思ったのは、榎さんが赤ちゃんを抱き上げながら、「うわははは なんて愛い(めごい)んだ!」とのたもうシーン。笑う榎木津、泣く赤ん坊、憮然とする和寅(かずとら)。三人三様の三コマに、くすり。
終盤、“パァン”と音が鳴り響くシーンの爽快感も、格別。榎さんもあっけにとられたこの人物の台詞、いいっすねぇ。「やるもんだね!」と、快哉の声を上げていました。
志水アキさんの絵で、天下無敵、問答無用の探偵・榎木津の暴れっぷり、壊れっぷりを、また見てみたいですね。
『百器徒然袋』シリーズの第2弾、第3弾、楽しみにしていまーす。
映画フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?(初回限定版) [DVD]
テレビアニメ「フレッシュプリキュア!」の映画版です。
テーマは「物を大切にする」。
脚本のことは私にはよく分かりませんが、シンプルな話なので子供もちゃんと理解出来ると思いましたよ。
ギャグは微妙…かな?
つまらなくはないです。
てかボケ担当多すぎ!
なにより子供とテーマについて話し合ういい機会を作ってくれるはず!
(↑これが一番大事?)
個人的に良かったことと言えば、パッションが映画で活躍してくれたことかな。
しかもメッチャ強いし!
ここまでアカルンを使った戦闘はテレビ版ではしなかったと思います。
パッションファン必見ですよ!
逆に残念だったことと言えば、ウエスターが出てこなかったことですかねぇ…
(ミラクルライト説明の時少しだけ出てきますけど…)
もっとちゃんとした映画デビュー…して欲しかったなぁ…
あ、でも私の個人的な不満は気にしないで下さいね(笑)
良い子供向けアニメだと思います。
オススメです。
百器徒然袋 瓶長 薔薇十字探偵の鬱憤 (怪COMIC)
本編よりギャグ的な要素が強いため、百器徒然袋シリーズは漫画向きだと思います。
マチコさんのグブグブ感に爆笑しました。
一巻に収める為少し短縮された感はありますが、満足のいく作品でした。