アンダルシア 女神の報復 スタンダード・エディション [DVD]
前作同様に
小骨はたくさんあって瞬時も目が離せない作りですが、
太い骨が無い。
ストーリーが最後まで明かさないのは良いところです。
サスペンス好きな方には、観れるだろうと思います。
問題は「太い骨」だ。
本作はまだましだった。
神足の「人間の葛藤」を描いていたから…です。
ただし「主人公」の内面が描かれて行かない。
鉄人のように「カッコ良すぎる」。
そういう「人間味」を見せたいのか?見せたくないのか?笑
不思議な作風のシリーズに成ってマス。
重要な箇所でもサラリと見せるやり方…、
個人的には私は「嫌い」。
観終わってスグは星4でも、
骨太でないので
時とともに印象が薄くなり、
段々評価が下がる「出来」です。
何か前作同様「もったいない」作品。
フィガロ ヴォヤージュ Vol.17 アンダルシアとトスカーナへ。(スペインとイタリアの小さな町) (FIGARO japon voyage)
思い出の地、トスカーナ。
ルッカから電車で10分・・・だったかな?ポンテ・ア・モリアーノという町にチョットの間、住んでいました。この雑誌に掲載されたレストラン「バッテルフライ」の近くだったのです。
田舎ですから山も川も空も空気も澄んでいて、そこにいるだけで幸せでした。夏には蛍もたくさん舞っているんです。
そして、食べ物が何でも美味しい、そんな町でした。
トスカーナ1美味しいといわれるジェラートやさんもあるんですよ!!夏のみ営業なんですが・・・。
もちろん、人は親切で暖かい。
フィガロヴォヤージュでトスカーナの特集があっているのを知って、即買いました。
フィレンツェ、ルッカまでは、よく雑誌にも取り上げられると思うのですが、もう一歩踏み込んだ地にあるレストランが載っていたので嬉しかったです。
しかも、全体がとても綺麗な写真で掲載されていたので見ていて楽しいですよね。
今後もフィガロヴォヤージュ、注目していたいと思います。
アンダルシアの犬 [VHS]
『黄金時代』(1930)で有名なスペインのルイス=ブニュエル監督の作品。シュールレアリズムの代表的映画で、何よりも「映画が暴力であること」を証明した作品。正直いって夢にまで見るので、気の弱い人はお勧めできない作品だ。
奪取(上) (講談社文庫)
偽札を作る話です。
3部構成になっていて、だんだん偽札の完成度が上がっていく。
話の大きな流れは、2つから成っていて、偽札作りと復讐劇がその2つです。
どちらの流れも面白い。偽札作りと復讐劇と書くと、暗い感じがしますが、そんなことも全くありません。むしろかなり軽いタッチに描かれています。ゆえにどんどん読み進んでいってしまいます。
残念なことに、人物描写はあまり深くなく、登場人物の人間味が軽い感じはあります。でも、上の2つの流れが強力であるため、娯楽小説としては(作者もこの話を純文学とは思ってないでしょう)、そんな欠点など関係なく面白い。
軽い娯楽小説を読みたい人にお勧めです。
茄子 アンダルシアの夏 [DVD]
内容的にはちょっと大人向けかな??
マイナーなジブリの作品だと思って購入したら、全くの別物だと知りました。
ただ、面白かった!
こんなに主人公に感情移入出来たアニメは初めてです。