世界遺産神々の眠る「熊野」を歩く (集英社新書 ビジュアル版 13V)
「熊野の神はどこから来たのか?」
「熊野の神はずっと移動し続けたか?」
「熊野の神は大地に眠る」
と、熊野のまだよくわかっていないらしい神さまについて、
多くの文献調査と、自らの足で歩いて知って感じたところを
おしみなく披露してあります。
海の熊野=伊勢路が印象に残りました。
熊野といえば山深い聖域というイメージでしたが、
熊野灘の海もまた、想像を越える荒々しさのようです。
この本を読んで、熊野のすべての道を踏破したい、と思いました。