TENORI-ON(テノリオン)のiOSアプリです。実機にはない機能もありますが、やはり実機のプチプチ感がとても良いです
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TENORI-ON(TNR-W)のオーナです。プロミュージシャンがTENORI-ONでどのような音楽を奏でるのか興味があり購入しました。
聞いた第一感想は「TENORI-ONのポテンシャルを生かしきれてないのでは?」でした。
TENORI-ON独特の浮遊感や洞窟の中で響く水滴の音の透明感のような物があまり感じられません。
原因はおそらくTENORI-ON以外の音源(YAMAHのrm1x)がTENORI-ONの雰囲気を打ち消しているためだと思います。
ACID系のrm1xの音色がTENORI-ONの"空気"に合うとは到底思えません。
曲全体の雰囲気はレイハラカミに似ていますが、楽曲のクオリティはレイハラカミ(15年前の音源SC-88Pro)に軍配が上がります。
(クレジットノートにレイハラカミの名前があり作成に少し係わっているようです)
残念ながらエレクトロニカのCDとしてこれだけのお金を払うだけの価値は見い出せませんが、
TENORI-ONオーナであれば、CD2枚組の豪華なデモソング集として手元に置いて損はないと思います。
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持ち運びできる作曲ツールとしてニンテンドーDSiを購入して以来、これまでDS-10、バンブラDX、rytmixを試してみたのですが、このM01が僕の求めるツール像に一番近いものでした。かつてのYAMAHA QYシリーズを、より操作性高く、より小さくしたものが欲しかったのです。そういう向きにはバッチリはまると思います。購入して損はありません。
8ティンバー12音ポリで、使える音色も幅広く用意されています。何よりタッチペンによるシーケンサの操作性が良いです。アンドゥがない・画面をまたがったコピーができないといった細かな使いづらさは残るものの、DS-10と比べると格段の進歩です。実質4小節単位でエディットできることや、そのエディットした単位をパート毎にコピーできることなど、DS-10でシーケンサとして致命的に感じられた欠点が改善されています。
ただし、これにDS-10のようなシンセサイザの面白さを求めてしまうと、恐らく期待外れになってしまうでしょう。M01はPCM音源のサンプルプレーヤに過ぎません。アナログシンセをシミュレートしたDS-10とはそもそも違う性質のツールです。僕は当時M1も01/Wも買えなかった人間なので、「M1の音が出る!」みたいな感慨は全くありませんし、今となっては当時のPCMの音にはインパクトがありません。DS-10の音に感動するのは、やはりアナログシミュレートだからなんだと思います。
M01、モバイル・シーケンサとしては秀逸です。QYシリーズを世に投じたYAMAHAにも、これに負けないツールを今後出してもらえると嬉しいです。
開発に携わった方々、ありがとう!ちなみに、音源部DS-10+シーケンサM01みたいなソフトがこの後出れば、僕はまた買いますよ。
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