新製品を使ったアイメークアップ公開 この夏は大胆で華やかな目元に
先行上映という形で発進式が開催されたので、
東京での発進式のダイジェスト映像および第一話を鑑賞してきました。
現代の視聴者に合わせ展開を早くした、と出渕監督がおっしゃっていた通り
見知ったシーンが最高の技術で次々と甦り、有名なあのラストシーンまで
一気に駆け抜けた30分でした。
作画・演出・劇伴すべて、TV放送が前提(26話である以上そうかと思います)とは
とても思えない、恐ろしくハイクオリティな出来上がりで、
PV第2弾で煽りまくられた期待感は全く裏切られませんでした。
展開が早くなったとはいえ、始まりと終わりのシークエンスが旧1話と変わっていないのは
情報量の増加(キャラクター人数だけでも大幅に増えている)に時間を割いているから
だと思われますが、その分心理描写が少々軽いかな…と感じる部分もありました。
しかし、それはこれからの25話でじっくり描ききってくれると信じています。
また、いくつかのレビューで言及されている販売価格について…
確かに2話である事を考えるとお安くありません。が、クオリティを考えると
個人的には致し方ないかと…
ただし、これはあくまで個人的要望ですが、現在のアニメ文化隆盛の礎であるヤマトだからこそ、
作品に触れた事のない若いアニメファンはもとより、広く一般の方々にも見て頂ける機会を
増やすために、早い段階でブロックバスター価格のDVDを出してほしいと思います。
(ホントはTV放映をもっと早く実現してもらう事がベストなのですが…)
普遍的なテーマと高い完成度の物語を、我々が子供であった時のように
クラスの誰もが知っている存在まで浸透させることが出来たら、
長年のファンとしてそんなに嬉しいことはありません。
最後に、まだご覧になっていない皆様へ”2199”を一言でお伝えするならば
“自虐的な言い訳の必要が無い作品”
いわゆる「ほら、これヤマトだからしょーがないじゃん…」とか言わなくていい、
昔からのファンにとっては積年の澱を洗い流してくれる作品であると申し上げます。
宇宙戦艦ヤマト 2199 ① [Blu-ray] 関連情報
前夜祭で観終わった後、かなり気持ちが高ぶりました。キャラのドラマはもちろんの事、メカシーンが観たい方にもバランスが良い話数と思います。以下、詳細はさけつつです。
冒頭シーンでドメルが戦っている相手は既にPVや雑誌などでも解禁されていましたが音楽も合わさり改めて背すじがゾクゾクする衝撃でした。ちなみにBlu-rayのブックレットにもリファインされたメカ画が掲載されており、ミサイル艦も別解釈の仕様になり納得。
ヤマト2199の古代は戦闘の指揮をとる上官としての冷静さを感じますが今回は気持ちを吐露したり、熱い行動をする部分もあり。古代の冷静さが多い分、島や山本玲にそれぞれ役割を置き換えているとも感じます。戦争を始めたのは?との部分も考えさせる内容、また沖田艦長の指揮ぶりも良かったです。
真田、新見、古代の兄との関係もそれとなく理解できるシーンもぐっときます。あと古代と雪の関係も今回は進展が…。
ドメル、次元潜航艦のフラーケンといったガミラス側もそれぞれ違った芯の強さがあるキャラ(大塚さん、中田さんの演技も格好よい)も登場で各話数の盛り上がりもみせます。ドメルの家族も描く事でガミラスもまた人である事を感じますね。
ヤマトと次元潜航艦の闘いも一進一退の潜水艦戦のようで中々の見所。そんな中で沖田艦長が倒れ、佐渡さんの名医さを感じるシーンも興味深いです。
ガミラス側による幻影的な心理戦では古代進、森雪、岬百合亜の過去を少し不明瞭にしながら伏線も見え隠れして、上手い演出だなとも思いました。絵を含めてキャラ演出的には、ヤマトっぽくは無かったですが、ここである日の地球での幼き古代も観られます。
TV放映も2013年4月より開始との報も出ました!予想より遥かに速いスタートで驚きです。昔のオリジナルシリーズを知らない方にも広く観てもらえると良いですね。TVで放送を開始するとソフトの売れ行きは?と考えてしまいますが…。
劇場イベント上映では数か月あいて前話からの流れが一旦途絶えてしまう、各話の余韻や引っ張り方も印象が変わるので、TVで初見の方は新鮮かとも思います。
宇宙戦艦ヤマト2199 (4) [Blu-ray] 関連情報
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値段の割には、ちゃんとしてて迫力大です。気に入って取り付けしました。 大排気量 エアクリーナーキノコ エアフィルター赤 青 (青) 関連情報
発売前のレビューはルール違反です。しかし映画館ですでに観ているので内容はわかっているのでご容赦下さい。映画館ほどの迫力はなくなりますが、家でじっくり楽しもうと思います。特典も楽しみにしています。ところでこの作品以降新作の話が無いのですが、今の所これがラストになるのでしょうか。おじさんたちは待っています。再び映画館に行けることを! 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 [DVD] 関連情報
ニュータイプ A (エース) Vol.4 2012年 01月号 [雑誌]
イベント紹介のページ等も掲載で劇場版2本の製作も決定した「TIGER & BUNNY」。コミカライズは今話でTVアニメの2話までの内容です。コミカライズはアニメの展開に近いので既存ファンは、どちらかというと4コマやアンソロジー作品の方が楽しみですかね。
本誌はアニメ作品紹介ページも多く、製作の前情報は知っていましたが「宇宙戦艦ヤマト2199」のページがあった事も少し驚きでした。
細かいページでは小説「震災後」についての福井晴敏さんのインタビューも興味深い内容です。
今号からは「機動戦士ガンダムAGE Second Evolution」「戦姫絶唱シンフォギア」「ギャルバサラ」の3作品が新連載。
アニメも論議が絶えない「ガンダムAGE」は第二世代のアセム編コミカライズ開始ですが今回は第一世代のフリット編をダイジェスト的にまとめた繋ぎ的な内容。
「ギャルバサラ」は映画のコミカライズで女子高生が戦国時代にタイムスリップ物。絵柄的には柔らかめの雰囲気を感じます。
「戦姫絶唱シンフォギア」は来年からスタートのTVアニメに先駆けてコミカライズ。ツインボーカルユニットの女の子2人が歌で戦うという内容。歌に重点が置かれている作品で、アニメでも"水樹奈々"と"高山みなみ"と歌の実力もある声優に音楽は"Elements Garden"が担当といった強力な布陣。今回のコミカライズではアニメ本編前の話で、絵から歌は表現難しいですが物語設定は理解できました。歌や音、動きも加わったアニメ映像では、どういった作品になるか注目したいです。
ちなみに表紙のマクロスキャラ3人のイラストはすべて美樹本さんによる画です(「THE FIRST」と「F」のコラボは表紙のみ)。「F」のキャラを緊張しながら、楽しみながら描いた旨のコメントが目次欄にありました。「マクロスTHE FIRST」の本編では時空要素の展開が良かったです。
マクロス関係は30周年企画ページ、「マクロスプラス」のコミカライズの他に、マクロスFのコミカライズ「娘ドラ◎」も既存作ですが1話目が再掲載されています。次号には「マクロス30周年記念」小冊子が付録だそうなので、そちらも楽しみです。
ニュータイプ A (エース) Vol.4 2012年 01月号 [雑誌] 関連情報