2016.06.18 下北沢Music Island 0 より 深町栄(Key. Vo. etc.) 井手隊長(G. Vo) Guest 平松八千代(G. Vo. Cho) 高橋結子 (Dr. Cho. etc.)
ティン・パン・アレー ランキング!
アナログLP盤を持っています。アイディアとアレンジは当時の最先端のものですが、改めて聴き直してみても古さは感じません。2歳の孫の反応も極めてよろしい。童謡集としては正に秀逸の出来ですネ。ただジャケット・デザインはちょっと媚び過ぎで、オリジナルのほうが良い。 メルヘン・ポップ(紙ジャケット仕様) 関連情報
平凡社ライブラリーってもっと硬派どと思ってたけどこんなトンデモ科学な戯言をふくむものも出版するんですね。たばこは体にいいんだよ、とか、環境問題はうそっぱち、とか学術書も出ているシリーズなので、びっくりしました。けれど細野晴臣に罪はなくて最近のポップス回帰的な姿勢の理由もわかるし、ほんとすてきなおじさまであることがわかります晴臣おじさま。のんびりしたマイペースさに憧れます 細野晴臣 分福茶釜 (平凡社ライブラリー728) 関連情報
7年ぶりに聴いたが、「砂の女」(フュージョン・リミックス)はやはりハンパナイすばらしさである。かっこよすぎ。このエレピはユーミンの旦那さんなのかな?以上。 ヒストリー 関連情報
前回の『分福茶釜』以来、5年ぶりに刊行された細野晴臣さんと鈴木惣一朗さんの対談集です。東日本大震災からの3年間、場所を変えて続けられた対談はその時々の細野さんの精神状態が反映される形になり、とても興味深かったです。それにしても大瀧詠一さんの話はとても残念な事になってしまいました。是非、細野さんに大瀧さん追悼の曲を作ってもらいたいものです。最後にこの本の最後にもありますが是非、5年後の続編を期待しております。 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた 関連情報
「Tin Pan Alley 2」が発表された時の巷での評判は如何なものだったのだろうか。その当時僕はティン・パン・アレイの名前すら知らなかったから全く分からないが、評価は高くなかったのではないか?実際僕が聴いたのは9年程前、レコードを探していたがなかなか見つからず、仕方なくCDで我慢したが、1〜2回聴いてつまらなかった印象が残っている。ヴォーカル曲は少ないし、派手なアドリブもないしで、単なるBGM音楽ではないかと思った程度だった。ところが今日何気なくこのアルバムを久し振りに聴いたら印象が全く変わってしまった。聴くポイントを変えるというか編曲の妙を味わえばこんな楽しい作品もない事に気づかされた。それとバック・バンドとしてのまとまり高さが素晴らしく、もしこのサウンドをバックに歌でも歌えれば、こんな気持ちの良いカラオケもない。70年代前半から中頃にかけてのフォーク界で人気だった陽水、拓郎、こうせつの曲を取り上げたのもかなり意識的で、こんな田舎臭いサウンドだって俺達がやればお洒落で都会的なサウンドに変貌させられるぜって事を言いたかったのでないか。特に松任谷正隆が編曲した「妹」には原曲の面影すらない。ちょっと聴く分には地味で味気ない音楽のように聴こえるが、よく耳を澄ませば、こんな斬新なコンセプトに彩られた作品もないと思う。また1977年発売だから、細野さんがちょうど30歳で残りのメンバーはまだ20代後半、その年齢でこれだけの音楽を作るとは、やっぱりティン・パン・アレイ恐るべしだ。 TIN PAN ALLEY 2 関連情報