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田河水泡 ランキング!
主題歌はBaBeではなくなり、MEGUという今ではどこに消えたのかというアーティストの曲ですが、そんな事は置いといて・・・。DVD-BOX(1)同様、世の中がバブル絶頂期の頃、のらくろクンが主人公(男の子)の家で一緒に暮らすというほのぼのした内容で、戦時中の漫画とは無関係(時代構成や内容など)のアニメだと言えます。声優も坂本千夏(のらくろクン)、八奈見乗児(祖父・くろ吉)と豪華。初代のらくろを知ってる方にとっては違和感を感じるアニメかと思いますが、このアニメでのらくろというキャラクターを知った方にとってはとても懐かしく思えるのではないでしょうか?。 のらくろクン DVD-BOX2 関連情報
『のらくろ一代記』となつてゐるがのらくろを生みだした田河水泡の自叙伝でその意味ぢや副題の通り。最初は田河水泡自身が自分で書き始めたまさに自叙伝であつたが途中で逝去したため高見澤潤子が引き継いで完成させてゐる。水泡の幼年時代から始まり、若い時期の画家への志や軍隊での生活、漫画家としての活動、水泡作品のブームと戦時下での禁筆、戦後のリバイバルと水泡の死までが描かれてゐる。正直なところ麿はのらくろ以外のキャラはよく知らないしあまり関心もない。長谷川町子との関係なども民衆文化史的には重要であるのかもしれないが麿は別におもしろいと思はなかつた。のらくろが作られる経緯や作者の思ひはなかなか興味深かつたが残念ながら水泡自身の筆ではない。水泡自身がどう考へてゐたのか水泡自身の筆で読みたいところであつた。 のらくろ一代記―田河水泡自叙伝 関連情報
正直言ってこれはDVD化されないだろうと思っていました。業界ってそういうところがあるじゃないですか、『アリス探偵局』も未だDVD化されていない事もあるので・・・。しかし何気なく検索サーチにこのキーワードを付けたところ何とあったのです、しかもDVD-BOX(1,2)という超豪華版で。これには驚きました。本作は87年‾88年かけてに放送されたアニメで、世の中がバブル絶頂期の頃、のらくろクンが主人公(男の子)の家で一緒に暮らすというほのぼのした内容です。主題歌はBaBe、この辺からバブル期の雰囲気が伝わってくるようで・・・。当時よく観ていたのですが、この放送が終わって何年かした後に田河水泡先生の漫画を見つけた時、のらくろクンの歴史が少しだけ分かったような気がしました。70年代にアニメ化された時はオリジナルに近かったと思いますね、ちなみにその時のらくろの声は大山のぶ代(ドラちゃん)さんでした。 のらくろクン DVD-BOX1 関連情報
私は漫画をあまり読みませんが、のらくろは名作だと思います。なのに、現在絶版と知り、驚きました。この本はコンパクトに1冊にまとめられていて、もしかしたらマニアの方は不足に感じるかもしれないですが、気楽に楽しむにはピッタリだとおもいました。 のらくろ漫画大全 (スーパー文庫) 関連情報