Euphoria
前作がinsomnia 不眠症のタイトルそのままに結構憂鬱な楽曲が並んでいました。
ベスト盤を挟んだりしていましたが、その反動からか、思いっきり以前のエンリケワールドが
炸裂しています。
どっから声出してるんだ?ってくらいの甲高い彼の声には、
こういった明るいポップソングが似合いますね。
Lady Gagaが大ヒットしていてひっぱりだこのRedOneが関わっている楽曲が多く、
キャッチーなエレクトロ系が満載です。
でもよくよく考えてみると、以前から、エレクトロというか、
ユーロハウス的なアプローチはアルバムを出すたびにしていたわけで・・・
Be With You
California Calling
One Night Stand
とか、過去のアルバムの楽曲が好きな方にはぜひぜひお勧めしたい一枚です。
ザ・グレイテスト・ヒッツ
このアルバムが発売された時に、某音楽雑誌でこんなキャッチコピーがつけられていましたが、まさにその通りの一枚です。このアルバムを購入する前はマライアのベスト盤を愛聴していました。そのベスト盤にマライアとホイットニーのデュエットが収録されていて「声がいいな」と思い、ホイットニーのベスト盤も購入。じっくり聴いて「上には上がいる」と衝撃を受けました。彼女のデビュー後マライア・キャリーやセリーヌ・ディオン、最近だとレオナ・ルイスなど、たくさんのボーカリストがデビューしましたが、やっぱりホイットニーは女王です。歌うために生まれてきた人。ポップ・ソウル・R&B…ジャンルを越えて「本物」です。若い人には「過去の人」になってしまっているかもしれませんが、音楽ファンはもちろん特に歌手・ボーカリストを目指している人には、この方の唄を聴いて欲しいです。