さだまさし ベストデビュー30周年記念リマスター盤
「雨やどり」や「関白宣言」が流行っていた頃、私は中高生ぐらいでした。当時は単に、落語を歌にしたみたいで面白い、としか思っていなかったのですが、今、改めて聞いてみると、面白さより感動の方が上回ってしまい、こんな深い作品だったのかと驚きました。ありふれた日常をおもしろおかしく歌にしていても、そこにこそ輝きが見出されていて、しっかりと人生のツボを押さえています。
各曲に、その曲に所縁のある人から短いエッセイが寄せられていて(それ自体は何度も読み返すほどのものではないでしょうが)、曲の雰囲気をうまく盛り上げることに成功しています。そのため、単に有名どころを集めただけのベスト盤というのではなく(そういう聞き方もできますが)、全曲を通して聴いた後、滋味溢れる日本映画の佳作に出会ったかのような感動を憶えました。
さだまさし名曲&傑作トーク選LIVE DVD BOX~40周年記念! 涙あり笑顔ありのスペシャル盤DVD
書店では売り切れで実物を見られず、やっとamazonで買えました。
何年もさださんのコンサートには行けていませんが、これをみたらやっぱりいきたくなりました。
TV番組風なつくりでとても面白かったです。
第2弾も期待したいです。
バム‘s アンホーリー・ユニオン ハードコア関白宣言 [DVD]
本家のMTVのサイトで全編を見ましたが、VIVA LA BAMを期待すると
見事に裏切られます。
なぜならヴィトが全く出てないからです。
正確に言うと最終回で数秒見切れますが、ヴィトの存在自体が無かったことに
されています。ヴィトはバムの番組には無くてはならない存在で
VIVA LA BAMが長く続いたのもヴィトの存在が大きく関係しています。
シーズン5では主役クラスの扱いを受けていました。
ヴィトが出れない理由は「ある事件」を起こしたからなのですが、
それが無ければアンホーリー・ユニオンにも出れたはずです。
VIVA LA BAMは笑えるシーンや破壊シーンが多いのですが。
アンホーリー・ユニオンは逆に感動のシーンが多いです。
台本のあったVIVA LA BAMよりある意味リアリティ番組らしくなった
とは言えます。
チャンプル(1)~ハッピーマリッジソングカバー集~
オフコースの名曲「YES-YES-YES」がカバーされている点が個人的には最も興味深かった。「あぁ!」(鈴木愛理・田中れいな・夏焼雅)が歌っているが、結果は惨敗。Buono!でも活躍している鈴木と夏焼が歌うということで、もうちょっと上手く歌えるかと思っていたのだが...。ハモる部分が無かったのも残念だ。ちなみに、2番の途中に入る車のクラクションの効果音は本作には入っていない。
ドリカム「未来予想図II」も興味深かったが、エンディングがフェードアウトしない方のバージョンでちょっと残念。人数の多さで何とかフォローした感じ。
全曲、いつものハロプロ作品と同様のサウンドなので、普段聴き慣れている人には違和感なく受け入れられるだろう。原曲を知っている人にとっては、恐らく歌唱力に物足りなさや不満を感じるだろう。ただ、マリッジソングのカバーアルバムという企画自体は大変面白いと思うし、選曲もなかなか良い。
原曲の歌手と発売年は下記の通り:
1.プリンセス・プリンセス(1989年)
2.KAN(1990年)
3.オフコース(1982年)
4.チェリッシュ(1973年)
5.米米クラブ(1992年)
6.平松愛理(1992年)
7.松任谷由実(1981年)
8.山口百恵(1977年)
9.ドリカム(1989年)
10.ボウイ(1987年)
11.松田聖子(1982年)
12.高橋真梨子(1982年)
13.さだまさし(1979年)
14.佐良直美(1967年)
続・青春歌年鑑 1979
リアルタイムで聴いていた世代ではありませんが
今の音楽に飽き飽きしている若い人に
このアルバムを聴いて欲しいです。
きっと共感できるものがあると思います。
しかしツイストの「性」がシングルバージョンで無いのが不満です。