王様のレストラン DVD-BOX La Belle Equipe
すばらしい!
エスプリの効いたドラマ。いつも同一のセットでやるという舞台仕立てのTVドラマ。各キャラクターが立っていて面白いこと受け合い。
私のお薦めは、6話くらいの日欧交渉の会場になるという話です。
君といた夏(1)‾SPECIAL EDITION [VHS]
就職活動中の大学生・入江、入江の親戚・朝美、
入江の後輩・杉矢をめぐる三人の青春ドラマです。
脚本は、今や売れっ子のシナリオライター・北川悦吏子。
ひと夏の間の恋と友情が描かれているので、それ故刹那的で
胸に染みるのです。三人とも物凄く一途に恋をするんですね。
そして恋をしながら、お互いちゃんと友情も大切にしている。
オープンカーでドライブしたり、海に行ったりと、とにかく
三人の友情は見ていて微笑ましいです。
瀬戸朝香が、すごく大人っぽいのに可愛くてはまり役です。
口が悪くちょっとヒネているのに、一途な女の子を好演してます。
杉矢役のいしだ壱成もいい。この頃は輝いていましたね。
入江は自分の恋でいっぱいいっぱいで、周りが見えていない感じ
しますが、杉矢はまわりのことをちゃんと見て自分の気持ちを
けっこう抑えているから、やんちゃそうに見えて大人ですねー。
そこがいいです。
杉矢の彼女役で小沢真珠が出てくるのですが、「牡丹と薔薇」
の役からは想像できないほど、超清純お嬢様役!
ひと昔前のドラマなので突っ込みどころも多いですが、
見ごたえのあるドラマです。ノベライズも出ているので、
ビデオが高くて手が出ない、という方は、そちらもおすすめですよ。
君といた夏(2)‾SPECIAL EDITION [VHS]
瀬戸朝香演じる麻美の、不器用で一途な恋物語は最高です。
夏になると、このドラマと主題歌だったユーミンの音楽が思い出され
また、見たくなってしまいます。
僕の永久に残したいドラマの1本です。
是非、見る価値はあります。
あすなろ白書 DVD-BOX
このドラマの魅力は」なんといっても登場人物たちのキャラクター性にあると思います。天真爛漫で無邪気な園田なるみと苦労して育ち、他人との間にどこか壁を作ってしまう掛井君・・・。この二人の恋が物語の中心となるのですが、一心になるみを愛する取手君やあまり感情をあらわにせずいつも冷静な星香、どこか謎めいている松岡君の存在があってこその「あすなろ白書」です。彼らの恋と友情は、泣きたくなるほど切なく、そしてどこか懐かしい気持ちにさせます。ドラマの中でなるみが、「今までの人生の中で一番輝いていた」と言っていますが、彼らの眩しいほどの青春時代がここにつまっています
俺は、君のためにこそ死ににいく [DVD]
劇場で観ました。
近年色々と反日的な戦争映画(捏造史観に思えますが)が多いようですが、大半の方は実感が湧かないと思います。「戦争はいけないものだ」とか「軍国主義の復活だ」とか勘違いも甚だしいご意見の方も居るでしょう。
ではアメリカの戦争映画は正しいのでしょうか?
侵略戦争を日常の中にいつも置き続けているのは欧米そのものです。挙句に日本だけが悪者になるなんてなんか可笑しくはありませんか?(「パールハーバー」と言う変な映画がありました)
戦争の大儀がどうのと言うつもりはありませんが、現代の日本が平和を享受している背景に、この方たちの「死」という犠牲があるんだと言うことを知ってもらいたいです。今、生きていることへの感謝が少しでもあるなら見なくてはいけないと思います。