バカにならない読書術 (朝日新書 72)
我が家はほぼ裸足育児です。
家の中では当然、お隣のおじいちゃんの家への行き来も裸足。
雨が降っていて地面が泥だらけじゃないかぎり、裸足で外も走り回ります。
ぼくが教師だったときも、体育館での体育はいつも裸足でしたね。
裸足の方がすべらないし、気持ちいいですから。
冬だって運動しているうちに足の裏もポカポカしてきます。
実は、裸足で育てると子どもの識字率は高くなるって研究があるんです。
一見無関係な、裸足と文字。
これが強くつながっているんですよ。
養老孟司・池田清彦・吉岡忍『バカにならない読書術』朝日新書\760-から、養老さんの論考を引用しますね。
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「識字率」と「外遊び」の関係について、さらに重要なことを説明しましょう。
幼い子どもがはだしで「外遊び」をする。
地面の固さは、場所で異なります。同じ地面でも、砂場もあれば、田んぼもある。田んぼでも、あぜ道と水田では地面の固さも感触も違う。子どもは、感覚から入ってくるそういう「違い』を脳に入力し、それに従って動きを調整していく。
「識字」とは、先ほど説明したとおり、一つは「同じ」であることを認識することです。
もう一つは、「違い」を知ることです。「あ」という字と「い」という字は違う。似ているようだけれど、「い」という字と「り」という字は違う。
そのためには、「ものに違いがある」ということが認識できないと理解できません。そして、この「ものには違いがある」ということは、外に出て遊ぶ、つまり身体を動かすことで、やはりよくわかるようになるわけです。
その上で、その違いに応じた運動の制御、つまり「演算」をし、それにあった身体の動きをする。
固さの違う地面を踏むと、身体の動きをその都度変えなきゃいけない。そうすると頭の中にある種の運動制御のモデルが自然にできてくる。そういう複雑な動きを続けると、恒久的なものになってくる。それが別なことに使えるということです。地面を識別できるようになるし、識字率もあがる。
だから私は、でこぼこ道を歩けと、よく言っています。足の裏から、違う固さの感覚が脳に入力され、その都度転ばない歩き方を脳で演算して、運動つまり出力をする。(17-19p)
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特に子どものうちは、いろんな入力を脳にした方がいいんですね。
足の裏から伝わる固さや柔らかさ、暖かさや冷たさなども、脳の発達に重要な働きをしているわけです。
靴を履いていたんじゃそれが十分伝わらない。
裸足で育てることは、間違いじゃないって思います。
墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)
僕が高校生の時に起こった事故です。
この本には当時新聞に載っていなかったことがたくさん書いてあり、
あの「事故」の詳細が手に取るようにわかります。
特に前半の管制室とパイロットさんたちのやりとりと奇跡的に生き残られた
落合さんのインタビューは実に生々しいです。
特に死を悟った乗客たちの「遺書」(といっても走り書きですが・・・)は
圧倒的な重みを持って読むものに語りかけてきます。
あの「事故」を決して風化させてはいけないです。
『ブラック★ロックシューター』Blu-rayBOX【完全生産限定版】
中学生の少女が周囲の友達とうまく付き合えない不器用な様子や
家庭的な悩みを描いたアニメ。
登場人物たちのネガティブな部分や
エグいやり取りは非常に魅力的で惹きつけられるが、
戦いを繰り広げている精神世界の説明がなさすぎて意味がわからない。
現実世界での展開の区切りがあり、
徐々に精神世界側の説明がされていくのかと思ったあたりで
唐突に終わってしまった。
あまりにも中途半端でぶつ切りな状態で
評価できるところまで完結していない作品。
絵的にもストーリー的にもポテンシャルを感じるクオリティだっただけに残念。
好きやねん、大阪。/桜援歌(Oh!ENKA)/無限大(通常盤)
やっぱり「好きやねん、大阪」の聴き所はコントでしょう☆
通常版のコントは田中さんバージョンです♪
なぜか大阪の名所巡りで田中さんの家に連れて行かれるメンバー。
田中さんって誰やねん!byやっさん
その通りです!一体田中さんとは何者なのかわかりませんが、すばる扮する田中さんが登場!
「テッシュ持ってます?」と問いかける田中さんに対するたっちょん(大倉)の子供みたいな「な~い!」って言い方が特にカワイイです♪
「♪ほんでもって~」のところは車の中で聴いてると危うく踊りたくなるので注意!
周りに人が居ないのを確かめましょう♪
信号待ちの時などは隣の車の人に不審に思われる恐れがあります(笑)
BLACK★ROCK SHOOTER Blu-ray&DVDセット ねんどろいどぷちB★RSセット付き (初回限定生産)
一通り見終わったのでざっとレビューを
【本編】
フィギュアや雑誌のおまけでついてきてたものに数カット追加がありました
ラストの落ちなどはそのままです
けっこう批判されてる方がいますけど自分は面白かったと思います。
日常偏は良くできていると思いますし戦闘パートもけっこう動きます。ただし説明不足なところがあるのでその辺は見た人の解釈に任せるといったところでしょうか
不満があるとすればパッケージにでてたりフィグマ、ねんどろいど化が決定しているストレングスの出番がわずか数秒だったところでしょうか、てっきりデッマスあたりと戦いパート追加してくれるんだろうなーくらい思ってたのでちょっと残念でした
終わり方からして続きがあると思いたいです
【特典映像】
その1のフケさんのイラストが出来るまでは単純に面白かったです。このような動画は見たことがなかったのでとても興味深かったです、音楽が約20分間リピートだったのはちょっとあれでしたw
その2のパペット劇場。これは20秒くらいで終わってしまい物足りなかったです
メイキングもあったのですがスタッフの「俺はこんなすごい映画にかかわってたぜー!ドヤっ」感が半端なかったですwでもパペット人形の出来るまでや社長の考えなどはけっこう面白かった
メイキングを見終わったあとはまたパペット劇場をみてしまいました
【ねんぷち】
はっきりいってこれだけのために買いました
出来はかなり満足です。うちにきたのは塗装も綺麗でよかったです。付属品からして3個セットのぷちと同クオリティーかそれ以上でしょうか専用の台座も着いてきてなかなか豪華です
ただ不満点としてBRSの衣装がデコマスに比べて艶感があまりありません。半艶くらいでしょうか?あのテカテカ感が好きだったので残念でした。自分で艶出し塗装してしまいました
あとキャノンが固定されてるので撃つポーズとかは取れません。これはうん?と思いました。
でも小さい割にはとても造詣が細かくかわいいので大きいねんどろいどと並べて和みたいと思います
ついでに穴がきついと言ってる方がいますがドライヤーで5秒くらい暖めるとびっくりするくらい簡単に入ります、お試しあれ
【まとめ】
尼で初期の頃予約して買ったので3千円くらいで購入しました。この値段でこのセットはかなりお得でよかったです。箱も豪華でコンテ本やイラスト集もついてきます
ただBDもってる身としてはDVDはいらなかったかな。まぁ別々に売るよりは楽なのでしょうけど。
グッスマの新しいビジネスモデルとしても興味深い一品でした