「映画 怪物くん」3D&2D Blu-ray
(2D、本編のみの感想です)
ストーリー:怪物ランドでは新大王就任式が行われようとしていたが国民からの思わぬ反乱があり、我らが怪物くんは逆切れして捨て台詞を吐いて人間界(つまり日本)に戻ることを決意する、あとを追うようにお供の3人も。新キャラの空飛ぶドラゴンに乗っていくのだが、日本ではなく他のアジアの国に降りてしまったご一行は人助けをするつもりでとんでもないことをやらかしてしまう。
映画全体のできは合格点だと思う、ストーリーにもう一ひねりほしかったところだが原作モノでテレビシリーズとのつながりなどの括りがある点を考えるとこれ以上のものは望めないだろう。個人的には
お惚けキャラのドラゴンが気に入った、怪物くんらを乗せて空を飛ぶシーンは文句無く楽しいしこの部分だけでも3Dで見たいなあと思った(くやしい〜)
またニンマリする演出があった、それはテレビシリーズで毎週出ていたお巡りさんの事で登場しないのかなあと思わせて最後の最後にちらり出演する、テレビシリーズから見続けている人への目配せみたいなものかな。
Nine Muses 1st Mini Album - Sweet Rendezvous (韓国盤)
ハンジェホ キムスンスのようなトラックメイカーが
日本にもいてくれたら!
(女性グループのプロデュースの)sweetune曲に駄作なし!
と言い切りたい。
(男子グループには甘すぎると感じることは多いが)
WILLCOM 9(nine) ホワイト WS009KE(W)
PCに接続して、インターネット接続は出来ません。
モデムとして認識されるだけに、その中途半端なところがNG。
買ってから気がついてがっくり。
電話として使うなら、軽くて良いのですが、
バッテリーがもう少し持ってくれたら尚いいんだけど。
ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)
最初に最も強烈な印象を残す「バナナフィッシュにうってつけの日」です。「フラニーとゾーイー」に出てくるフラニーやゾーイーのいるグラース家の長男で、兄弟たちに精神的影響を強く与えた男シーモアの最後の1日を描いています。これを読むとより、グラース家の物語を追いかけたくなります。
間接的にグラース家の三男と四男である双子のウォルトとウェーカーのうちのウォルトの死について語られている「コネティカットのひょこひょこおじさん」は、辛辣な2人の女性の会話劇です。かなり手の込んだ作品、と言う印象を受けました。
よく出来た小咄のような「笑い男」も、短編小説としての上手さの中にも、短い短編の中に入れ子の構造を作ることで醸成される空気のようなものが出来上がっていて素晴らしかったです。この作品はとても完成度が高く、映画にもできそうな感じがしました。なんか「ニューヨーカー」が好きな、あるいは雑誌「エスクァイア」に載ってたような雰囲気そのままです。
「小船のほとりで」にはグラース家の長女ブーブーとその子供ライオネルが出てくるのですが、この小品のきり方もあり大抵に言えば良くあるスタイルなのかもしれませんけれど、上手いと思いますし、深い余韻に浸らせてくれます。
しかし、個人的には、この作品集の中でも甲乙付けがたいのが終盤の3作品である「エズミに捧ぐ −愛と汚辱のうちに」と「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」と「テディ」です。
好みで言えば間違いなく「エズミに捧ぐ」が最も好きな作品でして、とある男が第二次大戦末期のイギリスで出会った少女エズミとの遭遇と顛末なんですが、もうキャラクターもイイですし、情景としても好きなもの盛りだくさんで読んでいて単純に面白かったです。その上での短編ならではの切り方、そして余韻が充分にあり、しかも多重構造になった作りになっていて素晴らしいです。
「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」は、絵画と通信教育にまつわる物語でして、かなり固着するタイプの主人公の行動とその結末がいいです。現代にさえ通じるモチーフであり、タイトルの上手さも気に入ってます。絵画を言葉で表現しつつ、独白を用いた手法の面白さに加えてある仕掛けが絶妙のタイミングで現れますし、伏線の回収も見事です。いわゆる信用ならざる語り手モノです。
そしてグラース家の物語を読んでいる身として外せないのがこの「テディ」でして、決してグラース家の中の誰かが登場するわけではないのですが(テディ、と書かれるとグラース家の次男であるテディを連想していましたが、全く関係ない人物です、一応)、このテディがものとても強くシーモアを連想させる人物で、しかも作品として完結している部分に凄みを感じました。あくまで短編小説のひとつなんですが、この作品にかける情熱のようなものを感じました。
テディの早熟すぎる、天才だからこその不遇と言いますか影を表しながらも受け入れているリリカルな何かを十二分に感じさせますし、物語の終盤で行われる会話劇の、説明しきらない、含みを持たせた表現を交わす妙が独特の雰囲気を醸しだしています。
「フラニーとゾーイー」を読んだ方に、良質のアメリカ短編小説が好きな方に、オススメ致します。
フリーダム 3.5インチベイ用2.5インチマウンタ シルバー PMU-08
SSD(Crucial RealSSD C300)をPCケース(Antec NINE HUNDRED TWO)に固定する為に購入致しました。
値段相応、必要最低限のもので特別良い物ではありません。
逆に言えば、単純に取り付けだけが目的ならばこれさえあれば十分です。