【母の日 父の日 ギフト2012】 九谷焼 夫婦湯のみ 朱巻花鳥絵変り
義母の還暦祝いにプレゼントしました。親族でレストランで食事をしたときに渡しました。とても喜んでもらいました。手ごろですがなかなかこの値段には見えないと思います。おすすめです。
世界遺産神々の眠る「熊野」を歩く (集英社新書 ビジュアル版 13V)
熊野にはこれまでに4回、行きました。
行くたびに、山深さと海深さ、それに興味深さを実感しています。
熊野の神、仏、いろいろな気配。ことばにしづらい、熊野で私が感じてきた
多くのことを、改めて気づかせてくれるような本に出会いました。
「熊野の神はどこから来たのか?」「海の熊野へ」「石の力」などの章があり、
どれも謎解きのようにワクワクしながら読めて、これまでの熊野旅ではまったく
気づかなかった、知らなかったことを教えてもらいました。
読み進めるにつれ、「聖地研究の第一人者が私にも理解しやすいように
書いてくれた本」という気になります。
次の熊野行きは、必ずこの本を持って行きます。
熊野の旅が、奥深いものになるに違いありません。
下町の迷宮、昭和の幻
人生の転機や危機に瀕した人々が出会う怪異を描いた短中編です。
10個の話からなります。
直接、幽霊などを描いたものは少なく、状況、雰囲気が中心となっています。
そのためか、雰囲気に呑まれてしまいました。
一つ読んだら、次が読みたい・・・という感じの本でした。
死のにおいが、そこはかとなく、そして、濃く漂う、、そんな作品ばかりです。
いたるところに、風景からも登場人物からも死のにおいが、します。
きてました。