きことわ
今年の芥川賞受賞作と聞いて読みました。主人公の永遠子と貴子の現在と過去、または、現実と記憶の物語です。2日間くらいの内容と思いますが、心理面の記述を主体に豊富かつ的確なタッチで描いています。女性らしい繊細な感じを与えるとともに天賦の才能が感じられます。私は過去の記憶と現在の出来事が互いに干渉しあいながら時間がゆっくりと流れているのだということを考えながら読み進めましたが、それ以上の物語ではありませんでした。私の読み方が浅いのかもしれませんが、この物語の中で筆者が何を言いたいのかということについては最後までわかりませんでした。また、読み終えることに多少忍耐を要したことも付け加えます。
Dream With Me
山野楽器や日経でバンバン宣伝しているので、半信半疑買ってみた。
参った。格が違う。
下手をすると、現存するどの歌手よりうまいかもしれない。
音楽に年齢は関係無いと改めて思う。
高音もいいが、それ以上に中低音の表現力。
年季の入った歌い方がなぜできるのかよくわからないが、
機能的な面、感情移入面、なんといっても完成された滑らかな美しさ。
きっと、過去、歴史に名を残した音楽家が、歌手として生まれ変わったのだろう。
ぜひ混迷を深める世界を照らす光になって欲しい。
MOTHER(マザー)―The Original Story (新潮文庫)
ゲームのストーリー、設定とは異なるところもあるので、完全小説化とは言い難いかも(本筋は同じ)。ゲーム小説でなく、ひとつの独立したジュブナイル小説として楽しめるかと思います。基本的にアナの視点で語られるストーリーは新鮮でした。ゲームでチョイ役だったキャラも結構活躍していて、いい味出してます。「エンディングまで泣くんじゃない」はゲームのキャッチコピーですが、この小説もクライマックスの盛り上がりとエンディングのすがすがしさには…泣けますよ。
Hey Diddle Diddle & Other Mother Goose Rhymes
最近、幾つかのライムを覚え始めた4歳の息子にとおもって購入しました。日本でもおなじみのトミー・デ・パオラ(まほうつかいのノーナさまの著者)の絵が、1曲ごとに描かれています。手遊び歌や、小さい子供の歌えるような曲が48曲くらいあります。ポストカードにしちゃいたいくらい洗練されたかわいらしさは、子供用の絵本というより、お母さん方が子供と歌えるように持っていると素敵だなというような感じで、我が家では息子より私もほうが気に入っています。
GIGABYTE マザーボード intel Z68 ATX PCI-E Gen3対応 Smart Response 対応 LucidLogix Virtu対応 GA-Z68X-UD3H-B3/G3
LGA1155ソケット対応、インテルZ68
チップセット搭載マザーボードです。
Serial ATA 6Gbpsを4ポート装備しており、
SSDの高速性を活かすことが可能です。
デュアルBIOSなのでメインBIOSがトラブルを起こしたとき
バックアップ用のBIOSが動作してメインを復旧出来ます。
DDR3メモリ4スロット、最大32GB搭載可能。
自作初心者にも安心して使えます。