NHK大河ドラマ《平清盛》サウンドトラック
「ヒストリア」「坂の上の雲」「江」「龍馬伝」など
この頃のNHKさんのサントラは力作ぞろい。
本作も、これまでとは一線を画すオープニング「平清盛テーマ曲」。
「遊びをせんとや」の一部が加わり、楽曲としてはすばらしい。
「戦闘」「快刀乱麻」「謀略」「無頼」なども清盛らしさ
が出ていると思います。サントラとしては、最高水準です。
第二作も期待。
コーエー定番シリーズ 蒼き狼と白き牡鹿・元朝秘史
国政はほとんどすることがありません。
場合におよっては政治顧問に任せてしまっても問題ないです。
ということでこのゲームの売りは「オルド」でしょう。
(これもOFFにできるのですが面白みがなくなるでしょう。)
つまり后を口説くのがこのゲームの面白さです。
コーエーのほかのゲームにはないシステムですし。
コンピュータは馬鹿ですから戦争して弱くなります。
そこが残念ですが世界統一が当然目的となります。
ただほかのゲームと違い息子に跡を継がせることができます。
息子や孫の代で世界統一してもかまいません。
裏切りに気をつければ世界統一はそれほど難しくないです。
パソコンゲームのときはエンディングで
モンゴル帝国を陰で支えたのは女性だみたいな
エンディングだったのですがコンシューマーになって
エンディングは味気なくなってしまいました。
これも残念な点ですがお値段との兼ね合いで星5つです。
DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set [DVD]
ある意味で原作を超えた作品だと思います。原作であった後半のグダグダ感がありません。ただ一つだけ不満があるとすればエキストラの演技が作品唯一の欠点です。
タルカス~クラシック meets ロック
ELPの「展覧会の絵」の逆パターン。よくここまで原曲を忠実に再現したものだ。このCDを買った人はまず原曲も聞いていると思うけど、こりゃみんな驚くだろう。まずは、吉松氏の奮闘に敬意。
しかし!これ、果たして意味あるか?ELPの「展覧会の絵」はムソルグスキー(ラヴェル)の原曲の新たな価値を見出したと思う。ロックの祝祭性(ばかばかしさ)を付加することによって。この「タルカス」は、”何も足さない、何も引かない”単なるオケへの置き換えだ。そりゃ、原曲を知るものにとっては楽しい。しかし、「オケでプログレを演る」なら、新たな方法論が必要なのではないか?結局、エマーソンの天才を証明しただけではないのか?
グルダの演るジャズはつまらない。グルダはモーツアルトを弾いているときが一番「ジャズ」だ。吉松氏の今後に期待して星4つ。
クイック・ジャパン99
オードリー特集。
正直な所、特集ページが少ない。
もっと読みたいという感想。
オードリーによる対談(というのか)は、
期待に違わないでき。
この二人の笑いに対する真摯な態度と、
驚くほどの醒めた目線。
この二つが同居したオードリーの笑いは、
充分に戦略的だということが分かる。
それにしても若林の充実ぶりはすごいな。
もっとTVでもこんな感じで壊れてもいいのではないか。
中盤の「アニメこそリアルだ!」も今っぽくて面白い。