神様のカルテ スタンダード・エディション【DVD】
宮崎あおいの可愛いさに魅せられ本を購読。読んでいる間は、頭の中で好きな辻井伸行さんの曲に合わせ、無色透明な純粋なストーリーが淡々と進んで行きます。そして購入したDVD。綺麗な信州の映像と脚色され過ぎていない映画化。最後に流れる辻井伸行さんのピアノ。いい作品です。
ビッグマネー~浮世の沙汰は株しだい~ 1 [VHS]
株の投資を検討していたときに、このビデオを見ました。ビデオの中で植木等さんが長瀬さんに話すセリフで「株の世界でもっとも大事なのは『カン』と『センス』」をはじめ数々のセリフは、フィクションですが、株の投資を考えていた私の心を動かしました。
また長瀬さんはかっこよく演じています。原田泰三さんとのやりとりは最高です。株に興味のない人もドラマを十分に楽しめると思います。1話から最終回まで一気に観てしまいました。
神様のカルテ スペシャル・エディション [Blu-ray]
深川監督の作品は「狼少女」のころから観ているが、当時の「昭和ノスタルジー」
からは一皮も二皮も剥けて、近作はどれも見応えのあるシャシンばかりだ。
本作も「医療ドラマ」というよりも、あくまで人間の絆を描いた良作だと思う。
感覚的には成島組の「孤高のメス」と似たような印象を持ったが、あちらは
あくまで勧善懲悪の「西部劇」だったので、より人間の「尊厳」を謳った
本作は感動を呼ぶのだろう。
まあ両方に柄本明は出演している訳だが(笑)。
特に伽賀まり子の存在感と芝居は一級品だ。
個人的には「Love Letter」以来の素晴らしさだったと思う。
宮崎あおいがどちらかというと「脇」だったので、本当のヒロインは
伽賀まり子だった。
ただし、その脇を固める布陣は素晴らしいのにエピソードに乏しいのが
残念だった。朝倉あき演じる新米の看護師も、突然恋愛シーンまで
披露されるが、そのバックボーンが浅いので、乗りきれない。
岡田義徳演じる友人役もしかり。ここいらは惜しかったなあ・・・。
またせっかくのブルーレイなのだから、松本でのロケ風景などはもっと
時間を取ったメイキングが観たかった。TV特番のみの収録というのは
やっぱりちょっと不満だ。星は4つです。
神様のカルテ スペシャル・エディション [DVD]
一人の人間として成長するために必要なことは、どんなことだろう?
この作品からは、その問いに対する答えのヒントを教えられた気がする。
そのためにはまず、自分が無力であるということを認めるということ。
東西が水無にいった言葉を聞いた時それを感じた。
そして次に、自分ができることをすること、何を人にしてあげることができるのかを考えること。
一止が水無に言った言葉、なぜ写真を撮り続けるのかという問いに対するハルの答えからそう思った。
その次に、悩み迷い続けること。
無力であることを認めた上で、それでも自分がなにをすることができるのかを考え続けることで、人間は成長し続けることができるのではないかと思う。
大学病院と患者のどちらを優先させるのかを悩んでいるシーンなどを見てそう感じた。
人間は悩み、迷う動物である。
今現在、そんな状態にある人には見てほしい。
きっと手助けをしてくれるのではないかと思う。