オダギリズム
本自体の発行から、数年過ぎているけど、そこには「素のジョーくん」が居ます。
何かを作り出す事で自分自身を表現し、そこにはオダギリジョーのありのままの姿が垣間見る事が出来ます。
まだ、あどけない?顔をした写真の奥には、常に新しい事への挑戦と、意欲が、彼独特の表現で表されています。
それはきっと、30過ぎた今も変わらないでしょう。
読みごたえ充分!最近、ファンになった人にも絶対お勧めです!
転々 プレミアム・エディション [DVD]
オダジョー演じる法学部”8年生”フミヤと、コワオモテの借金取り福原の長い”散歩”。福原は奥さんを殺しているのだが、フミヤとの道中で人間的なユーモアと、奥深い人情味をみせてゆく。東京の秋、散歩ならではの景観をぽ〜っと見ているうちに引き込まれ、そしてラストが近づくにつれ、なんともいえない切なさが胸にこみ上げて来る。。。
福原の散歩は重荷を降ろしていく儀式のようだ。そしてこれは吉祥寺から霞が関まで転々と歩くふたりの、失われた家族の物語でもある。福原の自首前日、二人はスナックのママ麻紀子 (小泉今日子さん)の家で、その姪と4人で、あたかもホンモノの家族のようにカレーライスを食べる。ここでのオダジョーの泣きのシーンがじ〜んとくる。ひとは孤島でありえないということばをおもいだす。終盤、彼らが訪れる遊園地の場面はただ切なく、こころに沁みてくる。ラストは。。。書いてはいけないでしょう、この佳作にふさわしい、心に残る名場面とおもいます。
エンディングテーマは70年代人気のあったムーンライダーズ。この映画、今の東京を描いているのだが、どこか70年代のひとびとの情景を眺めているような、ノスタルジックな雰囲気でした。笑えて、泣けて、ゆったりと時間が流れてゆくような、そしてしみじみとできる良作。東京の秋の散歩気分でどうぞ。星5つです。
BLACK
「BLACK」と「WHITH」分けるのはいいと思う。
歌が聞きたい人には「BLACK」に入ってる曲は邪魔かもしれないから…
収録曲については、「バナナの皮」「老人と椅子」なんかはかなり完成してる気がする。
「Gr.For The Film」の曲の雰囲気はかなり好きだけど
同じ系統の曲と聞き比べるとどうしても劣る所もあると思う。
でもこれだけ作れる人だから、今後に期待。
面白いアルバムだと思います。
帰ってきた時効警察 DVD-BOX
テレビで放映されてる時は、あれ、前回のと比べると話がはちゃめちゃ過ぎじゃない、麻生久美子(大好き)は、ひどいキャラになり過ぎだし、と、かなりがっかりしたのですが。もう一度見直したらですね、なかなか、なかなか良いのです。三木聡は、簡単にあきらめたら損しますよ(‘‘)いろんなものをギュウギュウに詰め込んだので、ハレーションを起こし、おもろしろさが隠れてしまったのでしょうか?2度目には、筋もきちんと伝わって来たし、おもしろさも数倍増しましたよ(^^)皆さん、どうかもう一度みてみてくださいよ!(ちなみに回し者じゃないですよ)
クイック・ジャパン91
4人のメンバーの話からは、ゴッドタンが好きなんだなぁと感じ、
ゴッドタンが好きな私にとってはなんか嬉しい。
松丸さんによるゴッドタンの企画紹介もあり、懐かしい企画も振り返れます。
Coccoさんとマツコ・デラックスさんの対談もいいです。
ズバッと言いきっちゃう感じが気持いい。
ゴッドタンのゆるさと、2人の対談のキレの両方が楽しめます。