小さなバイキング ビッケ DVD-BOXIII
こういうレビュー書くと歳バレそうですが、子供の頃毎週見てました。大人になっても覚えているストーリーもあって懐かしさがこみ上げてきました。
子供の時に観たアニメで特に印象にあるのは宇宙戦艦ヤマトと「小さなバイキングビッケ」なんです。
今から30年以上前に制作されたにもかかわらず、ヨーロッパ的な風景/色彩感覚、登場人物の服装スタイルに個性、海賊であっても、家に帰れば奥さんに頭上がらない現実的なところ(子供ながら、何処の家も父さんより母さん強いんだぁ〜、とビッケの家庭を観て納得してました)とか、当時にしては世界観やストーリー構成等々、完成度が高い事に改めて感心しています。
今の子供達にも観せてあげても構わないアニメの一つでしょう。
最大のネックは販売価格ですけど…。
サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~
竹中直人が永積タカシの歌った「サヨナラCOLOR」にインスパイアされて撮った同名映画。
このアルバムはその映画の「音楽集」だ。
イントロから、突然の口笛で始まる、この音楽集は
まるで、様々なアーティストの音や歌声の入った
小さめの不思議な絵の具箱のよう。
特に最後のハナレグミの「サヨナラCOLOR feat. 忌野清志郎」は
予想以上に素敵だ。鳥肌立っちゃいました~。
このアルバムを聴いていると自分が実に
心地良い気持ちになっている事に気づかされる。
別名、シエスタのためのうたと音楽 ~サヨナラCOLOR ~
夏の昼下がりにこの作品を、ソファに横になって聴いていたりすると
知らないうちにスヤスヤと眠ってしまうかもしれない。
小さなバイキング ビッケ DVD-BOX1
BOX-1,2 に続き、初ソフト化となる第53〜78話が、遂に出ました!
『小さなバイキング・ビッケ DVD-BOX-3』!!
BOX-2 発売時は幻に終わるのか?と思いましたが、それも杞憂に終わり、ホッとしています。
各BOX 共、リマスタリングは施されていないようですが、ブラウン管テレビで観ていた者としては、それが却って懐かしさを感じさせてくれます。
ただ、特にBOX-3のエンディングテーマはテープが延びているのか音程が不安定でフラット気味。
ライナーノーツは先行商品と同様、二つ折りの紙に各話のあらすじが簡単に書かれています。エピソードその他の情報に乏しいのが残念。
それでも本編完結ですね。商品化されたことに感謝しています。
ビッケが…あのビッケが…帰って来てくれました。
壁の中の天使 (EDGE COMIX)
心にくる話でした。自然に涙が滲んでくる感じ。
舞台は外国。たぶんヨーロッパとか、そっちの方。実体化した壁に書かれた少年天使と、人間の、恋物語の現代ファンタジー。
二本目は、一本目の10年後の物語。と、その後の短編も…。二組のカップルのお話でした。
天使に性別があるのか知りませんが、見た目的にはBLです。
満足できた一冊です。