アタゴオルは猫の森 18 (MFコミックス)
アタゴオルの世界観というか空気が大好きでした。
特に季節が夏のエピソードは、夏の蒸し暑さや何かが発酵したような甘ったるい感じが
懐かしかったり苦しかったりで何度も読み返します。
きっとどこかでまたヒデヨシたちに会えるよねえ?
I /Flancy (通常盤)
矢井田瞳のオリジナルサードアルバム。ハードなギターリフから幕開け。ややびびる。僕は個人的に、彼女は日本人屈指のソングライターであり、メロディーメイカーであると思う。歌唱力も圧倒的なものをもっており、簡単に言えば、何にやってもクオリティーの高いものが出てくるという感じ。雑誌の露出などが案外少ないので、彼女の世界観というものは推して知るべしという感じだが、リッキーリージョーズやブルーハーツをフェバリットにあげていることを考えると、歌を聞かせることを大事にしているのかなと思う。そして矢井田瞳歌はラブソングが多いなーと思う。
歌とギターとバイオリン
一曲目から、楽器が気持ちいい。バイオリンの音色にわくわく感が募りました。
楽しい気持ちで聴き始めたものの、曲が進むにつれ、あれ、という感じに。
音自体は全般的に割といいんだけど、歌詞のリリックがどうも伝えたい言葉を持ってない気がします。
どこかで聞いたようなとってつけた歌詞に聞こえてしまうんですよね・・・。
音楽は好きなんだけど、自分の中に熱く伝えたいものとかはない、みたいな。
音楽に歌詞の歌世界を求める方にはおすすめできませんが、歌詞とかは深く気にしないけど、
心地よく聴けるポップスを求めるなら、いいかもしれません。
その辺りのバランスがとれてたらなぁ、とちょっと感じました。
CDタイトルはどっちかというと、バイオリンとギターと、歌。というかんじでしょうか。