東への道 [DVD]
サイレント映画の良さって、観終わって少し時間が経って思い起こすと
演者の叫び声とか悲鳴とかが頭に残っているんですよね。
リリアン・ギッシュがどんな声かっていうのは、イメージついてます。
それだけ、画的に訴える力がすごいんだと思います。
韓国併合への道 (文春新書)
李氏朝鮮が長く朝鮮半島を支配していた事は知っていたが、その政権の内様は今まで知らなかった。その支配体制を理解すると、何故、韓国大統領のほとんどがまともな最後を迎えられないのか、北に王朝とも見なされる共産?国家が誕生し現在まで生きながらえているのか、数々の疑問を理解する糸口が見えてくる。
著者の記述は極めて客観的であると理解する。現存する半島に関する歴史的著作、資料を集約して書かれたものであり、研究者が少なかった韓国、半島の理解に大いに助するものである。
著者の呉善花氏は韓国では「売国奴」呼ばわりされている。その事はインターネットで確認できる。
だが、韓国の歴史に対し冷静な著述に心血を注ぐ女史に対し感情的歴史観を振り回す韓国マスコミや多数の国民の存在は、果たせるかな、李氏朝鮮の500年の長きに渡る治世により作り出されてしまった呪縛(国民性)を如実に表していると言える。
翻って我が国を見るに、李氏朝鮮的要素は無いのであろうか? いやいや、沢山、山ほどある。言論の硬直性は他国を笑えない。過去の成功パターンは現在では通用しないのに、経済でも政治でも柔軟に対応出来ているだろうか。文官と武官のバランスに欠けてはいまいか。心配が絶えない。
この著書を読むと、過去の歴史の積み重ねが現在を形成している事に改めて気付かされる。
ウルティマ(聖者への道)
このゲーム、世界観がすばらしいです。
道徳についての勉強になります。
はっきりいって難易度は高めです。
ただ、100%逃げる魔法があるので有効に使えばたいていの人が感じる苦痛はなくなります。レベルを5以上上げなければ雑魚も弱いままですし。
ラストのダンジョンであるアビイスにいくためには8つのルーンを集め8つの徳をMAXまで極め、8つの徳に関わる石を手に入れ、さらに3つの洞窟を出すためのアイテムがいります。
アビイスはさらに極悪で、階を降りるごとに道徳についてのなぞなぞが出され、間違えると外に出されます(その時徳に関係する石も置かなければなりませんが、これも間違うと外にだされます)。
ラスボスはいないと説明書に書かれていますが、実質ラスボスは最後の階に出てくるそれぞれの徳を持つあの8人でしょう。
それを倒し階段を下りると、オープニングの曲をさらにアップテンポにしたような曲がながれます。やっとここまできたのかー
と言う達成感でいっぱいになります。
そして先に進めばこのゲームの目的であり、世界の真理が書かれていると言う本があります。
この本の中身は、すばらしい言葉が書かれています。
その文面は、私の日々考えている悩みや疑問の答えそのものでした。
そしてエンディング。音楽がすごい祝福してくれるかのようなアップテンポの曲でメロディーラインがきれいで、少し切ない感じの名曲です。ENDの文字がでてもしばらくは達成感で呆然としていました。
追記
徳を簡単に高める方法があります。
町の人の会話でそれぞれの徳に関する質問の受け答えに注意すればいいのです。
何度話しても徳は上昇するので、評価がナメクジからでも簡単に聖者になれたりします。
薬草も最初は99個を1Gで購入し、後は安い薬草を1個単位で誠実に払い続けるのを繰り返せばよいのです。
東への道【字幕版】 [VHS]
ヒロインは可憐で健気、守ってあげたい女、NO1のリリアン・ギッシュです。この作品でも決してファンを裏切ってません。見所はなんといってもグリフィス監督お得意の『最後の救出劇!!』
これを見ずしてこの映画を語るなかれ!
TOGISM 2001
手垢がついた「癒し」という言葉はあまり使いたくないけれども
このCDは いやみのない 聞きやすさと
耳なじみの良いメロディ、そして普通過ぎない雅楽的スパイスが
付け加わって、本当に何度も聞きたくなる素敵なCDだと思います。
毎日のわずらわしさで いらいらしたときなど、
これを聞くと ほっとします。
個人的には、「くじらたちのうた」が一番好きです。