Best of Manfred Mann
1963年のデビューから66年までのEMI時代のベストアルバム。
マン・フレッドマンを中心としたジャズコンボに
ソウルフルなポール・ジョーンズのボーカルで完成した、
ジャズとブルースの融合的なアプローチがクールでたまらないです。
中でも8曲目「Without You」、9曲目「I Put A Spell On You」はもう完璧です。
そうかと思えば、「5 4 3 2 1」や12曲目「Sha La La」は思いっきりポップであったり、
16曲目「With God On Our Side」、24曲目「If You Gotta Go, Go Now」ではボブ・ディランをカバーしています。
60年代のクールでヒップなグループをお探しながら、マン・フレッドマンはお勧めです。
40th Anniversary Box Set
南アフリカ出身の鍵盤奏者、マンフレッド・マンが1971年英国で結成したプログレ・バンドの
既出のスタジオ16枚、2つのライブ盤3枚に今回のBOX用にコンパイルしたシングル&
ディファレント・テイク集 約 73分 1枚、そして2011年7月22日ドイツ、エルジンゲンでの
最新ライブ盤 約 67分 1枚、計 21枚なかなか揃えられなかったアース・バンドの全オリジナル
アルバムを一気に網羅した値打ちセット。
彼らが大ヒットさせたスプリングスティーンの 「 光に目もくらみ( Blinded By The Light ) 」 と
ディランをプログレ風にアレンジした数多いカバー曲、そしてユーライア・ヒープの「 7月の朝 」の
マンフレッドが見せたスペイシーなモーグ演奏あたりが話題の中心で・・・その全容を語られる事は
極めて少ない大物バンドだと感じていた。そもそも品揃えが充実している店があったと言う記憶もない。
興味はあるけれどアルバムを買い揃えるまでには至らなかったバンド。
プログレ嫌いのリスナーでも好きになるような親しみのあるサウンド・メイク、ドロ臭さあり、
ポップ性を必ずどこかに忍び込ませ、ギターとキーボードが絡み合い、その変幻自在な音楽性は
聴くものをまったく飽きさせない。
*CDサイズ16枚折にされた正方形バンドポスター1枚(表面サムネイル左上のデザイン.裏面CDカタログ
*ブックレット1 古い写真や新聞の切り抜きを交えバンドのバイオグラフィー
*ブックレット2 マンフレッド自身のエピソード録 こちらは活字のみ
*縮小LP仕様のジャケット (これは傷みやすい)
*税込108ポンド(13,000ちょっと)なので20,000前後ならば買い !!
全201曲 約15時間30分強 これはじっくり愉しむことが出来るネ !