サマーダイブ2011 極楽門からこんにちは [DVD]
私はZになってからももクロのファンになった者ですが、その入門ビデオとしても大変良かったです。まず小芝居からはじまり、ライブになるとただ激しく歌って踊り続けるというシンプルなもの。舞台装置などはあまり無いにもかかわらずこの見応え、ももクロはやっぱりライブだな〜と思わせられます。それまでのライブDVDはメンバーが泣いているものが多く、見ている方も(いい意味で)泣かされるものが多いですが、これはひたすら明るく熱く、メンバーもすごく楽しそうです。
仄かに視える絶望のmemento ~Remember That I love you~
陵辱なんて行為、現実では絶対許してはならない卑劣な事件だ。ただ、ゲームという媒体ならば許される、ある種、夢の行為だ。しかしこのゲームでは、その現実がモロに襲って来る。進めれば進めるほどエロシーンに嫌悪感や腹立たしさ、罪悪感をひしひしと感じてしまう。あまりにもつらい物語の最後、耐えられなかった私は大げさなんだろうか、それとも小心なんだろうか。
恋愛ゲームセレクション Remember11
Ever17,Never7の順にプレイして、半ば意地で、この三作目へ突入ゥ!この三作品を一気に駆け抜けました。UMMMM!UYYYYYYYA!
それくらいに、中毒性があるのか、惹きつける何かがあるのか・・・。特に、この作品は前二作に比べ、画面の美麗さ、キャラクターの明確さ、カメラワーク、緊迫感、引き込まれ感が、格段にアップしている、と思います。
前作の様な、同じ文章を何回も辿る、ということは、ほとんどない上(何故なら「こころ編」「悟編」の二編しかないから)、ストーリーそのものの展開が目が離せない、そこに、しびれる、引き込まれるゥっ!!
R2ボタンでスキップしまくる、という事はほとんど無かったです。・・・が、非常にBADENDが多く・・・。また、それが製作者の意図であるのも明らかであり・・・。つまりは、BADENDを見ないと、真の全容の端も垣間見ることもなく。
最初の「こころ編」をクリアしても、「え”え”え”え”え”え”え”え”!!!!!!」って・・・。「ワタシはシンゴ!ワタシは丸になった。いや、人類は14歳なんだっ!!!」(某グワシ作家作品・・・すみません)と意味不明なことを叫びたくなるテンション!まさに不死へのメークアップです。
その衝撃を受けた後・・・。「悟編」。多くの方が書いておられることと思いますが、「実に馴染むっ!最高にハイってやつだっ!」って程には謎の全ては明らかにはなりません。なりませんが・・・、自分的には思ったよりは(多くの方がレビューに書いてあるのを見て受けた印象よりは)すっきり終わってる、と思えました。まあ、その通りって予測はつくんで・・・それに、手がかりは全編で提示されてます。
クリア後に、考察サイトもじっくりみました。それにより、改めて、こいつぁぁあ〜すげえぜっ!!!!と。あまりに計算されつくされた構成、いや、マジすごいんだって。「がぶりんこ、がぶりんこって、もうがぶっちゃうんだから」(Never7遥談)ってくらい。さて、この意味が分かるくらいの人はこれもやっちゃいなよ。
自分的には、このゲームの前にできればEver17をプレイして、このゲームに共通する、文脈っていうか、文法っていうか、雰囲気に慣れてからの方が、いいかな、とも思えますが。
せっかくプレイしたら、考察サイトを見るなりすることがお勧めです。
もはや、開いた口は塞がりません。
Fear and Loathing in Las Vegas: A Savage Journey to the Heart of the American Dream (Vintage)
トンプソン氏のこの本以前の作品を読まれた方が、俗に「ゴンゾ文学」と呼ばれる彼のセンスがわかり、この本を理解できると思う。なかなか彼らしい自由気ままな生き方が書かれていて面白かった。