新撰組顛末記 (新人物文庫)
晩年に語った話をまとめたもなので、記憶違い、忘れてしまい記者が補ったものなどがあり、全面的に事実だとは受け入れ難い本だとのこと。しかし実際に新選組に身をおいて、近藤、土方、原田、斉藤などの面々を間近に見て話をした者ならではの迫力がある。斬るか斬られるか、やるかやられるか。それは経験した者でないと分からない。この本には「経験者が語る」という重みがある。新しい時代を作るのに、いったいどれだけの犠牲を払ったのか。年老いた永倉が新選組を語ったとき、彼の胸に去来するものは何だったのだろう。
風雲 新撰組
刀で敵をバッタバッタと斬っていく爽快感がありました。
好きな隊士と一緒に任務に行くことができたり連携技が出せるところも良かったです。
プレイ中、他の隊士がピンチの時に敵を横から斬りつけて助けてあげるとお礼を言われます。そのお礼も有名隊士(近藤、土方、沖田など)になるとそれぞれの個性が出ているセリフを言ってくれるので面白かったです。
プレイ一回目は自分自身が新撰組の新入隊員となって任務をこなしていきます。1~8章まであり、ストーリーを進めながら倒幕派の不逞浪士をドンドン斬っていくのがゲームの流れになります。
二回目以降は有名隊士でのプレイが可能になります。
特選!大河ドラマ名曲集
幕末編・戦国編が出たら平安元禄徳川時代などなんとか編が出るべきでしょう。
著作権で大変なのかな?是非出すべきやしもっと宣伝すべきです。
新選組は幕末なのに、歌が入ってるから?
いのちって作品いいのにDVDものけもんで腹たちますわ。
NHK大河ドラマ 新選組 ! スペシャル DVD-BOX
完全版が欲しいと思ったけど、
さすがに2巻で5万超えるとと思った人は多いのでは??
そんな人はこのスペシャル版でいいじゃないですか!!
1年間見続けた人にとってはこのスペシャル版でも
十分歓喜と涙に浸れるでしょう。三谷さんはやってくれました。
最終回は素晴らしかったです。
正に三谷幸喜による新撰組の集大成。新撰組の隊士達から郷土の人、
対する薩長や幕軍、すべての人に細やかにフォーカスを当てた
素晴らしく密度の高い最終回でした。
近藤勇が打ち首になる前日から当日に掛けての二日間で、
近藤勇に関わった人達が何を憂え、何を考え、今後どう生きるのか、
キャラクター一人一人を丁寧に描いた三谷作品だからこそ、
ここまで感情移入できる作品になったのでしょう。
最後はテーマ曲と共に「新撰組!!」を映像と共に振り返る。
一人一人の存在感の強さを改めて思い知らされました。
そして最後の最後に、京に向け江戸を出立するシーンへフラッシュバック。
無邪気な沖田と眼光鋭く微笑む土方の台詞、そして刀を振り上げる近藤
のシーンで一年間の幕を閉じるなんて、あまりにも三谷はニクイ!!
総集編ではこの最終回がかなり多くの時間を割いてました。
座談会もこの作品に浸るには欠かせないでしょう。
これで大河ドラマでしばらく幕末モノは描かれないでしょう。
今度は志士側から描いて欲しいなんてわがままを思いつつ、
この傑作を購入したいと思います。