DVD 東日本大震災の記録〜3.11宮城〜
これまでのレビューを参考にして、やっと今日、書店で見つけて買いましたが、気仙沼など、津波の一部始終が収められており、非常に貴重な映像です。皆さんのレビューに偽りはありませんでした。宮城県の津波被災に関する映像としては、確かにこのDVDがこれまででは一番だと思います。
EL&P ベスト
私自身EL&Pのアルバムはこれが初購入です。
なのでこれだけははっきり言えます。
EL&Pに興味を持った初心者の方はこのアルバムを
買っておけば、ほぼ間違いないと思います。
とくにタルカスにホウダウンがオススメです。
タルカス&展覧会の絵
このCDを購入してからしばらくの間は、面白いアレンジの現代音楽版「タルカス」だけを聴き続けてたのですが、ふと思い立って「展覧会の絵」(ピアノ版)の他者の演奏との聴き比べをしてみたら、この黒田亜樹さんの演奏が非常に味のある演奏であることが分かりました。さすがにホロヴィッツやリヒテルの名演に比べたらやや押さえ気味で物足りないところがあるのは確かですが、じっくりと音を聴くにピアノが鳴り切ってしまっているようにも聞こえるので、それはそれでユニークな響きですが、もしかするとレコーディングで使用されたマウロ・パガーニ・スタジオの“骨董品ピアノ”(という噂?)に問題があるのかも知れません・・・。
ナショナル ジオグラフィック 世界のどこでも生き残る 完全サバイバル術 自分を守る・家族を守る (ナショナルジオグラフィック)
本格的です。
積極的な現代のサバイバルというのは、こういうものなんだ、と感心しました。
私のような一般サラリーマンは縁の無い世界の様な気がしますが、
震災時や、海外登山なんかでは役に立つと思います。
まず、読んでいて楽しいです。
プロの写真家・学者が、未開の土地や、絶境に入っていくときの
技術が、実際の出来事と並べられています。
ドキュメンタリを見ているようでもあります。
ナショナルジオグラフィックと同じ様な編集です。
カラー写真とドキュメンタリ文章が並べられ、
学術的な説明がされる、という構成です。
タルカス~クラシック meets ロック
ELPの「展覧会の絵」の逆パターン。よくここまで原曲を忠実に再現したものだ。このCDを買った人はまず原曲も聞いていると思うけど、こりゃみんな驚くだろう。まずは、吉松氏の奮闘に敬意。
しかし!これ、果たして意味あるか?ELPの「展覧会の絵」はムソルグスキー(ラヴェル)の原曲の新たな価値を見出したと思う。ロックの祝祭性(ばかばかしさ)を付加することによって。この「タルカス」は、”何も足さない、何も引かない”単なるオケへの置き換えだ。そりゃ、原曲を知るものにとっては楽しい。しかし、「オケでプログレを演る」なら、新たな方法論が必要なのではないか?結局、エマーソンの天才を証明しただけではないのか?
グルダの演るジャズはつまらない。グルダはモーツアルトを弾いているときが一番「ジャズ」だ。吉松氏の今後に期待して星4つ。