クリスタル~クラシカル・フェイヴァリッツ
本当にいつもヘイリーのクリアな声には驚かされます。
20歳にも満たない少女がここまで歌うとは…といつも感激してます。
このアルバムでも、ヘイリーの代名詞「ピュア・ヴォイス」は健在です!
曲も比較的知名度の高い曲ばかりなので、ヘイリーを知らない人でも
買ってみる価値ありです。
優しく軽やかなアリアから荘厳な曲まで、ヘイリーの総てが
凝縮されているのではないでしょうか。とても素晴らしい出来です。
アメイジング・グレイスも収録されているので、
「白い巨塔」のあの曲が聴きたいんだけど…という人は
シングルを買うよりこちらのアルバムを買うべきだと思います!!
ベネディクトゥスも収録されていますし・・・。
疲れた時、寝る前などに聴くとヘイリーのクリアな歌声に癒されます。
アメイジング・グレイス~ベスト・オブ・ヘイリー
NHKテレビを見ていたらヘイリーの曲が流れてきた。
聴いた瞬間、彼女の歌声に感動した。
その後ラジオでも流れCD購入を決めた。
精神的に疲れたとき聴いて欲しい一枚だ。
http://blog.goo.ne.jp/masaki7
ロジャー・コーマン DVD-BOX
低予算映画の帝王にして、ハリウッドに数々の人材を送り出した、コーマン先生の代表作3作品です。
どれも明らかに金がかかっていませんが、適度なアクション・お色気が必ず含まれており、安心して楽しめます。また、アカデミー賞を受賞した俳優(シェリー・ウインタース、レイ・ミランド)ののびのびとした演技もみどころです。ちなみに「血まみれ〜」には無名時代のロバート・デ・ニーロが出てます。
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
クラシック入門にはおすすめ。タイトル通りどこかで聴いた事のある曲ばかりです。ですが、音質、フェイドイン、フェイドアウトなどを考えると最高とはいい難い。曲目もベートーヴェンやバッハ、ラフマニノフなどに偏っている感じがする。価格的には安いので、入門にはうってつけだと思います。良くも悪くも聞いて次第でしょう。
倫敦塔・幻影の盾 (新潮文庫)
・倫敦塔
・カーライル博物館
・幻影の盾(まぼろしのたて)
・琴のそら音
・一夜(いちや)
・薤露行(かいろこう)
・趣味の遺伝
の七篇に、大野淳一の注解と伊藤整の解説を加えた一冊である。
漱石先生のロンドンでの見聞を元にした作品や、
アーサー王伝説を元にした物語など、多種多様な短篇が並んでいる。
然しながら、読み易さと物語性では「琴のそら音」「趣味の遺伝」が特に秀でていると思う。
「琴のそら音」は人間の予感にまつわる不安感を描いた小話で、
「趣味の遺伝」は日露戦争で死んだ友人を巡る人の縁を描いた物語である。
ところで、日本の小説家で初めて感嘆符を三つ並べて使ったのはどうも漱石先生らしい(本書239頁より)。
現在の小説作法では感嘆符や疑問符を並べて使うのは良くないこととされているそうだが、
当の文豪は細かいことに拘らずに好きに書いていたようだ。我々読者も広い心で小説を楽しみたいものである。