ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC)
評判に釣られて手に取ってみたところ、どうやら私は想定された読者ではなく
広く評価される作品というよりは一部の人間に熱く愛される作品のようです。
小ネタ捜しなど人によってはハマるのかもしれませんが、どうも同人的なノリに近くていまいち入り込めませんでした。
ただ画力の高さは誰もが認めるところなんじゃないかと思います。
ベタな漫画に食傷気味な方は新しい領域に挑戦してみるのもいいのかも。
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期待が大きすぎたのか、少し物足りない。
映像は文句なし、BGMもまぁ・・許せる範囲です。(好き嫌いはあるでしょうが。)
ストーリーは早くも百琳や偽一など「無骸流」が同時進行で動き始めている。
なかなか斬新で結構なのですが、意外性もなくそれだけでは満足しない。
5年前にこのクオリティであれば歴史的名作とも言えたかも知れないのですが、
原作の持つ独特な雰囲気が完全に消えているのが惜しい。
それはセリフの「間」であったり、戦いの場面における「スピード感」といったものではないだろうかと思う。
この物語にはOVA版「HELLSING」のように不定期かつ収録時間に囚われない
製作方法が合っていたのかも知れないですね。(贅沢な意見ですが)
まぁファンの合否判定は「乙橘槇絵編」で決まるでしょうね!
無限の住人 第一巻 初回限定版 [DVD]
率直に言わせてもらうと、可もなく不可もなく・・といった所でしょうか。
昔原作を読んでいたが、正直つまらなくなって売ってしまったが、決して悪い内容ではなかった。
半不死身で様々な武器を使い敵を討ち倒していく、血まみれ泥まみれのかっこよさとでも言うんでしょうか・・?
悪くなかったが、いまひとつ入り込めなかった・・。
アニメの方も見ていて面白かったのだが、いまひとつ乗り切れていないとゆうか・・?
殺陣のシーンも躍動感があまり感じられず、個人的見解としてはおしい作りだと思う。
面白いが、一回見れば十分とゆうのがこの巻の印象です。
もうちょっと見所が欲しかったかな。
次項の巻で派手な殺陣のシーンなど見所が増やせたらいい評価がでると思う。
無限の住人
最初劇画のイメージアルバムと言うことで少々控え気味に感じましたが、なかなか味わい深い
内容だと思うようになりました。 まず和のテイストが非常に色濃い
「蛮カラ一代記」や「辻斬り小唄無宿編」のような”大江戸”感じさせる従来にはないような曲が
あるのが特長です。 和嶋のじょんがらギターソロもふんだんに聴ける曲が多く、詩の内容でも
注目すべき点が多いように感じます。 和嶋の書く詩が良いのはもちろんのこと 鈴木が書く曲も
すばらしい!!
「晒し首」は 生ある物、やがて朽ち果て土に帰るという深〜い内容。
「刀と鞘」 刀と鞘は対をなしてないと役に立たない これは鈴木と和嶋の堅い結束力を表して
いるようにも感じます。
アルバム後半二曲はうねりのある従来の重厚感漂う作品 総じて捨て曲が一曲もなく、聴くほどに
味わいのある作品になっています。 個人的太鼓判!!