ジャングル大帝(1) (手塚治虫文庫全集 BT 10)
超有名作品である。
レオは赤ちゃんの頃人間と過ごす時期があったが(密猟されかけたんだと思ったが)、ジャングルの危機を知り自分でアフリカに向かうのである。海を泳いでわたるようなシーンもあるかとんでもない体力である。最初はみんなと喧嘩ばかりのレオだが、徐々にその行動や性格で仲間を増やし、ジャングルの王となる。そこで問題になってくるのが人間との関係なのだ。ジャングルの動物達は人間の悪い部分しか知らないため人間は全員嫌い。しかしレオは人間と一緒にすごしていた時期があり、人間の中にもいい人と悪い人がいるのを知っている。それでまたもめたりもするが、レオはジャングルの王である、守るために人間と戦うのである。それでもレオは人間をも助けるのだ。それが最後のシーンである。一度人間と触れたことにより、人間もジャングルの仲間も大切なものだと知っていたのだろう。レオの深い意志はレオの息子に受け継がれるのである。
手塚治虫生誕70周年記念特別企画 ジャングル大帝 1965-66 TVオリジナル・サウンドトラック
ジャングル大帝は、まさかの全話全曲録りおろしでした!
今ではありえないことです。すごい!
富田さん渾身の仕事ですねー。頭が下がります。
ブックレットも豪華で手塚ファンには感涙ものです。
値段も半端ないですがその分の価値はあると思います。
〈ANIMEX1300 Song Collection シリーズ〉(1)ジャングル大帝ヒット・パレード
このCDに収録されている曲は大半が
ほかの歌手によるによるカバーバージョンだったり
歌詞やコーラスが微妙に違っていたりと
オリジナルのものではありません。
まともな歌い手がカヴァーしているので
アルバムとしての完成度に問題はありませんが
オリジナル盤を聴きたい人は懐かしのミュージッククリップ
等を求められたほうがいいと思います。
ジャングル大帝 Complete BOX [DVD]
魂まで揺さぶられるような感動を感じた作品でした。
作者の世界観・人生観・生命観・自然観が伝わってきます。
そして素晴らしい音楽!!!
オープニングの構図から鳴り響く音楽。
いまでも鳥肌が立つくらい素晴らしい感動を感じます。
手塚治虫は、現在もすべてのアニメに影響を与えており、永遠にそのすべての作品は
全ての人に影響を与え続けると思う。
交響詩「ジャングル大帝」<2009年改訂版>~白いライオンの物語~(DVD付)
中2の時、音楽の先生が緑のジャケットに入った「ジャングル大帝」のLPを聴かせてくれた時の感動は未だに忘れられない。その作品が蘇ったと聞いて早速新作を聴いた。当時の感動が蘇ったのは言うまでもなく、サラウンドの力、音の表情や奥行きに新たな感動を覚えた!演奏が今回も日フィルというのも、地元住民としては誇らしい。
動物好きの小学生の息子は、DVDの特典から、いろんな動物の音だけ再生しては面白がっている。イラストとナレーション付きというのも、子供には音楽への興味を開く助けとなっているようだ。わが子がこんなに“歌のない”音楽に夢中になっている姿を初めて見た。かつての自分のように、この作品の感動が息子の心に一生残ってくれることを願っている。