犬を飼うということ ~スカイと我が家の180日~ DVD-BOX
私は錦戸くんの大ファンでこのドラマ見始めたんですが、自分も動物を飼っている身なのもあり、色々と考えさせレラることも多いドラマでした。スカイかわいかった〜。初めて、錦戸くんがパパ役に挑戦したドラマだけど、ほんといいパパ役してました。(本人、役の年齢より若いしまだ独身だけど・・・。)味出してました。決して稼ぎは良くないし、情けないところもあるけど、かっこよくて素敵なパパしてましたねー。何度も観ちゃってます。動物を飼うということに関してのほかに、子供たちが難しい年頃になっていって、友達との関係に悩んでいるところとか、パパの仕事での問題とか、今けっこう、周りで起きていそうなことも結構描かれてるし、見る価値あると思いました。
僕の初恋をキミに捧ぐ メモリアル・エディション [DVD]
ある田舎の病院。心臓病で20歳までの命と宣告された少年、逞。
そして逞の主治医の娘、繭。幼い2人が出会い、恋をします。
しかしその恋は、悲劇的な結末が決まっていた恋でした。
少女漫画を原作に、2009年に日本テレビなどが制作した映画です。
主役の2人を当時旬の俳優、井上真央・岡田将生が演じており
それがこの映画の売りにもなっています。
タイトルからラブロマンスと思って観ましたが、少し違いました。
一度しかない恋愛の切なさと、命のはかなさを同時に描いたドラマ
といった感じでしょうか。それらの切なさ、はかなさを音楽も引き立てます。
結末が分かっていても、止められない高校生の熱く甘い恋。
若いっていいなあと、柄にもなく感傷的になってしまいました。
どろろ コレクターズ・エディション [DVD]
脇に劇団ひとりやインスタントジョンソンと言った若手コメディアンを配したのに、漫画原作らしいコミカルさを生かしきれてない。主役の一人柴咲コウにもそういう場面もあるが笑えない。しかし妻夫木聡のダークヒーローぶりと中井貴一の悪役は素晴らしいので一見の価値はある。
アウトレイジ オフィシャルガイド (日経BPムック)
3月9日〈日本時間10日〉にフランスから芸術文化勲章の最高章コマンドールを授与されるなど、現在(いま)や世界的な“マエストロ”と称され、カリスマ性が世界に浸透している映画監督・北野武。本書は、『BROTHER』〈2001〉、『座頭市』〈2003〉以来、7年ぶりにバイオレンス・アクションに挑んだ話題作『アウトレイジ』〈6・12公開〉のオフィシャルガイドブックである。
本作はヤクザ社会において金と権力を手に入れるためだけに権謀術数をめぐらすヤクザ同士の熾烈な権力闘争を描いた極悪非道な群像劇である。
今回、森昌行プロデューサーが北野武監督にとって久々の原点回帰となるバイオレンス作品を撮るにあたって一度リセットする意味でキャストを一新させた事に評価したい。大杉蓮、寺島進といった北野作品お馴染みの顔ぶれが登場するだけで食傷ぎみになる事があるからだ(もちろん両氏が悪いワケではない)。それともうひとつはキャストが一新された事により、他のドラマや映画で活躍する有名俳優たちを北野監督がどのように演出するのかも本作の見所だ。
ドラマなどではどこか繊細でひ弱な青年を演じる事が多い加瀬亮が切れ者の雰囲気を漂わせるヤクザ・石原を演じ、現在ではお父さんやサラリーマン役が多くなり、実に『悲しきヒットマン』〈1989:一倉治雄監督〉以来20年ぶりのヤクザ役となる三浦友和に会長の命に服従する若頭・加藤を演じさせ、そして何より注目させるのは『踊る大捜査線』の神田署長役で一躍人気俳優となって以降、いいひとを演じる事が多くなった北村総一朗に絶対的な権力を持つ狡猾な山王会会長・関内を演じさせる北野監督の心憎い配役に拍手を送りたい。
ちなみに北村氏は本作で初のヤクザ役と紹介されているが、実はその昔、刑事ドラマなどでよくヤクザ役や犯人役を演じてこられており、この度久しぶりにヤクザの親分をどこか生き生きと演じている氏を拝見して十分堪能した。