Improvisczario
スティーブジョーダンさんのドラムの教則DVDで演奏を始めて聴きました。
なにか気になってしまいまして。リーダー作を聴いてみたいと思い入手しました。
感想ですが。大き目の音量で一曲目を聴いたのですが、言葉にできないですが、
いいです。50年代のジャズの感じが好きなのですが、うまくいえないですね。
あの、同じ部屋で一緒に演奏してそれが録音されている。雰囲気。ですか。
もわーとくるというか。スモーキンアットザハーフノートのフォーオンシックスが
大好きなのですが。同じ気持ちの方がおられましたら。おすすめです。
音楽的にはビックリしたのが正直な気持ちです。
あー、こういうのもあるのか。と、まだ理解はできてないのですが。
やはり魅かれるものはあります。
抽象的な文章ですみません。音楽は読まずに聴くしかないですよね。
サウス・デルタ・スペース・エイジ
度々夢の競演を実現してくれるビル・ラズウェルには感謝だが、その作品の仕上がりが常に中途半端なのはいただけません。。ハーモロディック闘士ウルマーに、ミーターズのズレズレマスター、ジガブーと変態Pファンカー、バーニー・ウォレルという混みあわせは、ラズウェルなしでは実現しなかったものだろうが、ラズウェルが加わることで、内容がメンツから想像できる非常識なものではなく、ちょっとイビツなブルースロック程度に薄まっている。大半の曲を書き下ろし、ギターに歌に大活躍のウルマーの無尽蔵のパワーに4点。ラズウェルは、キャスティングしたら、スタジオを出る勇気を持て。
STRANGER Bernie Worrell on Earth [ストレンジャー:音の漂流者バーニー・ウォーレル];STRANGER:BERNIE WORRELL ON EARTH [DVD]
音楽の素晴らしさと音楽で生きていく人間の悲喜こもごもが体験できる.オススメ.
ロッジ
ここ数年、生も機械もぬるいビート(と言えるのかさえ怪しい)の垂れ流しで
無いほうがマシと感じることも少なくなかったが
このとんでもなくかっこいいブレイクビーツが全て払拭してくれた
ほんと全人類の耳という耳に流し込んでやりたいくらいだ
しかも鬼才ビル・ラズウェルとの共演作
数年前のタブラ奏者、神の申し子ザキール・フセイントの共演をも凌ぐ
怒涛のハイテンショに打ちのめされ
馴れ合いなど微塵もないカオス渦巻くサウンドに
つまらない美意識や音楽感は粉砕されるのだ
FANU恐るべし
トゥルース
ランドウとのプロジェクトやライブ作を省けば最も新しい作品です。
ブルーライン解散後かなりソフトな作品(スーパーナチュラル)がある一方ブルース色濃い(ブルームーン)があったりと懐の深さを見せた彼ですが、やっと彼なりのブルースが確立された印象です。
もっとも、3コードに留まらない多彩な進行、ペンタに時折挟まれるジャジィなフレーズ等、技術的なものは
早くから完成されていた訳ですが、本作は楽曲の質が高いうえ、ギターソロもたっぷり聴けますので、けちのつけようがないですね。個人的にはマイナーキーでアーバンな曲目白押しの後半が好きです。バックが熱くなってもベンドに終始せずクールなリックをスリリングに決めるソロも素晴らしいです。