福福の島
度々のロードは多少気になりますが、世界観などはなかなか可愛らしく、
暇つぶしには良いと思います。
あらかじめ展開が決められているので、期待していたほど自由度(服装、髪型、部屋の模様替え程度です)が無く、
「住んでいる」という感じはあまりしません。
ただ、やり込み要素はたくさんありそうなので、
雰囲気が気に入れば長く遊べるゲームだと感じました。
社長 島耕作(13) (モーニング KC)
ブラジルの流行事情や最近の電機メーカーの戦略に関する触りの情報を手に入れる、という点ではすぐに読めてそれなりに有用だと思いました。
特に、赤字体質の大企業の社長が責任を取らない論理展開は、社長方と同じ世代の作者が書いているだけにリアルで腑に落ちました。
次の巻では、日本の電機メーカーがいかに事業統合を進めて海外メーカーに立ち向かおうとしていくのか、そこにどんな痛みを伴うか、など、新キャラを中心に書いてくれればと期待が持てます。
ニッポンのあそこで
ゲームの最初はまるで白地図。
名所も何も無いような状態でスタートします。
東京タワーを釣り上げたり、姫路城を釣り上げたり、“名所を飲み込んだ魚”を釣り上げることで、地図に名所が復活して、
最終的に完璧な日本地図を完成させるのが目的のゲームです。
大きな(有名な)名所を飲み込んだ魚であればあるほど、魚影は大きく、HPも多いので、釣るのが大変。
でも釣り上げて地図が完成した時の喜びはひとしおです。
県の生き物、ご当地料理、御当地グッズといった都道府県別の名産品は写真付きで見ることが出来て、ちょっと勉強になったりも。
お金を貯めてご当地ウェアを揃えたり、レポートの穴を埋めたり、ブックを揃えたり、コクピットに飾るお土産を充実させたり、アイテム収集要素が充実しているのでちまちまやっていると時間を忘れます。
でも最初から最後まで単調な釣りゲーでしかなく、無数にいる小さい雑魚を釣り上げても「庭園」や「名士の家」レベルで、全く馴染みも興味もない私は、次第にミッションの大物しか狙わなくなってしまい、釣りゲームとしての面白さは物足りなかったかも。
説明書にあった「釣れば釣るほど大物が出現するかも?!」という素敵システムも、ミッションの進行で魚のHPが多くなるだけというちょっと残念な感じ。
アイテムを集める楽しみがある地図ゲームで釣りゲーム。狙いが新鮮。
骨なし日本からの垂直転換 日月神示 立直しの「超」暗号 ミロクは「福」の島から始まる!
今回の新書は、いつもと文体の雰囲気が違って面白い。
巻頭に対談しておられる副島先生が、「放射能安全宣言」の智慧を著者に吹き込んだのかと思っていたが、そうでもないらしい。
今でも、パーアワー(瞬間)の放射線量と、パーイヤー(積算)をいっしょくたにして、危険を煽った論文を書き国民を思考停止に追い込んでいる自称科学者さんがほとんど。
自称専門科たちは、1年以上もたって福島原発周辺住民で癌や白血病が優位に増えていない現実に目をそむけ、恐怖を煽った責任も取らず、「今に犠牲者が出る」などとごまかし、マスコミなどを通じて崇拝され続けている。
未だに国民の95%は「微量の放射線も怖い」と思わされているらしい。
原発事故より遥かに壮絶な広島・長崎の原爆でさえ、50年も経ってようやく爆心地(半径4キロ)以外の健康被害はほとんどない事実が明らかになったぐらいだから、まだ1年足らずで急性アノミーから目覚めない国民が大多数なのもしょうがないか・・・
田村市の「ひふみ農園」に限らず、この本を手に取られて安全を信じるものからまず福島県の農産物を食べ続け、10年20年後も健康でいられることを身をもって証明するしかないのかもしれない。