ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン
やっぱり・・・♪アローン・アゲインがいいですよね。かつて、いろんなCMに使われてきたスタンダードですが、私は、ギルバート・オサリバンの歌声とともに、イントロや間奏のギターの音色も大好きです。
ワールドプレミアム アーティストシリーズ 100’s/ギルバート・オサリバン [DVD]
~とうとう買ってしまいました。
ここ最近、いろんなところでよく耳にしますが、映像で“生オサリバン”を見るのは初めてです!ライナーを見て初めて知ったんですが、ギルバートオサリバンって昔ドラムをやってたんですね!ドラムレスのライブなのに寸分狂いないリズム感はここから来てたんですね。
ライブ盤ですがほとんどベスト盤みたいで、結構楽しめそう~~。~
〈おとなBEST〉ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン
おやすみ前の音楽みたいイメージがあるオサリバンだけど、僕がはじめて彼を知ったのは5 Get Down がヒットしていてマセガキ3人でラジカセくっつけてダビングしあいました。だからヤンチャ盛りっぽいこのビート、今でも大大大好きです。僕がみんなにいいいいと言うので友達の何人かはレコードを買ってしまいました。
子供の頃は2 Alone Again の良さがイマイチわかりませんでしたけど、今聴くといいですね。カラオケでも歌ったりします。でも、この中でいちばん好きなのは8 What's In A Kiss かな。
しかし、もっといい曲があるんだ。74年に12や16よりランクもずっと良かった曲「Why Oh Why」、なんてきれいな曲だろうと思ってしまう。70年代の曲ではこれが自分のベスト3にはいる。この曲を22番目に入れてしめればいいのにな。
個人的にはCDチェンジャーに入っているCD-RWには22番目にラジカセから引っぱったモノラルの「Why Oh Why」が入っていますが、曲がきれいなのでステレオみたいに聞こえますよ。
花‾Scenery with Flowers‾ V-music [Blu-ray]
「花〜Scenery with Floews〜 (DVD版)」のブルーレイ化作品で、内容は同じですが、高画質で楽しめるようになっています。
V-Musicシリーズの基本的なコンセプトが、音楽に映像を当ててBGVとして楽しめるようにしようというものなので、それ以上のものを期待してはいけません。図鑑的な情報はタイトル画面とポップアップメニューにしかなく、撮影地に関する情報もわずかですから。主役は音楽と考えたほうが良いでしょう。
もちろん、こういったコンセプトを理解した上であれば、いまのところ(2008年現在)、桜専門の作品を除けば、ほかにはない花にフィーチャーしたブルーレイのBGV、高画質で撮影された花々の映像を、心地よい音楽といっしょに楽しめるでしょう。内容としてはちょうど NHKで深夜に流しっぱなしになっている、ナレーションなしの音楽付き映像番組や、ニュースの合間に挿入されている季節の花の話題がたくさん集まったもの、を想像していただければよいかと思います。全般的に小粒な感じなので星は4つ。
1. 向日葵(ひまわり) → パッケージにも使われている一面のひまわり畑。比較的カットも少なく、雄大な景色をゆっくり楽しめます。
2. 花菖蒲 → 普通に菖蒲園で撮影した素材がベースなので、そう珍しいものでもなく。
3. 薔薇(ばら) → こちらも普通にバラ園で撮影した素材がベース。綺麗に撮影されていますが、並といえば並。
4. 桃 → かなり地味ですが、里山って感じで、これもこれもよいのはないかと。
5. 菜の花 →「1. 向日葵(ひまわり)」同様、風景に広がりがあって心地よいです。春が待ち遠しく感じます。
6. 紫陽花(あじさい) → 青空の下、雫に濡れた紫陽花というのもよいものです。ドビュッシーのアラベスクが妙にマッチしています。
7. チューリップ: オランダで撮影した素材も含まれているようですが、うーん、天気に恵まれなかったのか、カメラマンの腕が悪いのか、いまいちなカットが多いのが残念なところ。
8. 百合(ゆり): トビシマカンゾウ(ワスレグサ属)なので、一般的にはユリとは呼ばないと思うのですが。確かにユリ科だから広くいえばユリでしょうけど、普通に考えてユリといえば、ユリ属の花のことをいいますよね……。せっかく綺麗に頑張って咲いているのに、タイトルが「百合」では期待外れに思う人も少ないと思いますから、変えてほしいものです。
9. 彼岸花(ひがんばな): ひたすら彼岸花である点を除けば、「1. 向日葵(ひまわり)」や「5. 菜の花」のようにBGVとして風景を楽しめるトラック。特に最期のライトアップされた群生は、彼岸花という名前もあるでしょうが、怪しげな麗々しさがあって、なんともいえない美しさを感じます。