NHK「その時歴史が動いた」 本能寺の変 信長暗殺!~闇に消えた真犯人~「戦国編」 [DVD]
明智単独犯ではなく、公家も関与したクーデターではないかという展開で、最近の本能寺の変を巡る最もポピュラーな説を映像化したものです。小学校の歴史の教科書で「明智が突然謀反した」といった程度の理解でいたなら面白いですが、多少とも本能寺の変に関連する書物を読んだ人なら物足りないでしょう。
謎の多い本能寺の変だけに、本議題は続編が出ればいいと思いますね。これにまつわる謎はとにかくたくさんあるので。
■秀吉の中国大返し(話が出来すぎ。秀吉は事前に察知していた可能性)
■家康の速やかな大阪脱出(話が出来すぎ。家康も事前に察知していた可能性)
■明智は殺されていない?(その後に家康に仕えていた可能性。では、なおさら家康は知っていた可能性)
など。
公家も関与したクーデターとする結論だけでは、今の考証上は若干弱い気がします。
ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ 特典 「P4UアレンジサウンドトラックCD」付き
致命的なバグがあったxbox360版ですが、先日ついに修正パッチが配信されました。
パッチDL後は非常に快適で、何不自由なく遊ぶことができています。
これから購入する方は安心して買っていただけるゲームになったと思います。
ただ、非常に面白いゲームなだけに発売からのバグがあった2週間がとても残念でした。
ということでこの評価です。
ニュース速報は流れた ディレクターズカットエディション DVD-BOX
初めは誰が何のために誤報を…という謎だけに集中して見てましたが…二転三転どころか初めの自分の推理など及ばないほどの謎深い展開にドキドキ。気付いたらはまってました!何度も見てしまいますよね。久しぶりに夢中で世界観にはまりました。このDVDで初めて見る方は、まとめて見られるから幸せかも。それほどに続きが見たくて仕方ないです!
真犯人 (講談社文庫)
ケイ・スカルペッタ検死官シリーズはミステリーにしては珍しく何度も読み返したくなる作品だ。その中でも、この本は、これまでの中でコーンウェル・スタイルが一番確立して、花開いたものだと思う。
速い話の展開のために盛り込まれた溢れるばかりの問題の数々。死刑の倫理感に触れるかと思えば、ケイの姪ルーシーはUNIXをやさしく手ほどきしてくれ、10年前の事件と類似した事件が起きて、怪しげな知事や弁護士が乗り出してきたり、刑務所のモラルの問題が扱われながら、ケイの部下が殺害されケイの立場が危うくなったりと、とてもゆっくりなど読んでなどいられない。
こんな中にも絶えずケイの生活、人間関係、心の動きなどが描写されていて、ケイの息づきが聞こえてくるようだ。ケイの寸暇を惜し!んで働く仕事に対する姿勢は、読者のやる気をも呼び起こしてくれる。
そして一番驚くことは、これら盛りだくさんの内容が最後には一つの結末にすっきりと収まってしまうところだ。この作品は次への布石の意味もあり、楽しみはまだまだ続く。