ヤマトナデシコ七変化 (28) (講談社コミックスフレンド B)
一度19巻くらいまで読み、ドラマのキャストがあまりにも好みじゃなかったので買うの辞めてました。
でも何か急に読みたくなって最新巻まで一気に買いました。
やっぱり面白いし、作者さんすごいなぁって思います。
スナコと恭平の関係というか、描写というか、もうお前ら絶対に好き同士だろう!くっついたら面白いし幸せだろう!と焦れつつも、このままくっつかないままで皆でワイワイ馬鹿なことしててくれても面白い。と思えるんです。
個人的に少女漫画で15巻以上巻数があって主人公が誰とも恋人関係になってなくてウジウジやってる場合早くくっつけよ!って苛ついてくるんですが、これは別にくっつかないまま、このままずーーっと、スナコと恭平とその周辺の人たちを見ていたくなります。
恋愛要素以外も面白いからかな。小さなコマのキャラ達の何気ない台詞とかでもすごい笑えるし、作者さんの『綺麗な男が描きたい!!!!』って情熱が伝わってくるので面白いです。
最終的に、最終回にはちゃんとガッツリスナコと恭平がくっついてくれればそれで良いので、まだもう少し、中原家の人達の馬鹿騒ぎを読みたいです。
恭平の方がスナコへの恋心を自覚しそうになったり、スナコが最近は鼻血ふく回数減ってきたりで、ジリジリと二人が進展してるのも萌えます。
次の巻も楽しみです。
亀梨和也 手越祐也 大政絢 内博貴 宮尾俊太郎 ヤマトナデシコ七変化 Visual Book (講談社MOOK)
亀ちゃん&手越君&内君&宮尾君ファンもドラマファンも買って損は無いと思います。
駒ちゃんはこのドラマでファンになりました。写真はもちろんのことアニメの原画のようなものも
載ってます。共演者同士のコメントのやりとりもあって楽しめました。
清史郎君の可愛いショットもありましたよ。
NO.6〔ナンバーシックス〕#7 (YA!ENTERTAINMENT)
ついに舞台はNO6へ
舞台の傍らで見守るもの、舞台から引き摺り下ろされるもの、舞台の中心へ向かうもの
今回の見せ場は命を守るための決断
そのわりには結構あっさりしていてこれは行動した紫苑よりもある意味ネズミの見せ場になってしまいました
しかし二人の謎はより深くなってきました
変わり始めたのは紫苑だけじゃなくネズミも同じ、それぞれの進む先で二人は手を取り合えるのか?
正直一年以上も待ったので話の展開が遅く感じてじれてきてしまうのが残念です
Nijiの詩(初回限定盤A)
水は宇宙を内包していると、ガストンバシュラールは言う。
堂本剛は
「Nijiの詩」で宇宙がずれているんだろうと歌う。
「technologia-意思]で僕の声は水のようにと歌う。
堂本剛の水のような声は、
水の持つ不定形さと曖昧さと同じように
自由自在に形、色を変え 心の中に入ってくる。
堂本剛の水のような声は、
ずれてしまった宇宙さえも内包するのかも知れない。
美しい声、魅力的な声を持ち、声量があり歌のうまい人は他にもいる。
だけど、何故、こんなに堂本剛に惹かれるんだろう?と自分でも不思議に思う。
この、彼の特別感は何だろう?と思う。
堂本剛は彼の愛を惜しむことなく放つ。
何の外連味なく真直ぐに愛を放つ。
届きますように、伝わりますようにと
全身全霊で歌を、音を、愛を 放つのだ。
彼のLIVEに行くと顕著にわかると思うのだが、
そんな真直ぐな愛を貰ったオーディエンスは、また誰かに愛を放とうとする。
そこは、まるで愛というベールに包まれた小宇宙のようにも思う。
その中で自由に軽やかに魂が解き放たれる。
まるで、宇宙空間を遊泳する飛行士のように
まるで、水中にあって浮遊するサルベージのように
解き放たれるのだ。
愛を放つその人は傷みを知っている。
傷みを知るが故、その愛は深みを増す。
2011年、
水は多くのものを呑み込んだ。
傷みを知った今、先の見えない今の中で
この曲が発売される意味は何なんだろう?
4年前に作ったという「Nijiの詩」のテーマは奇しくも「水と傷」だという。