DEATH NOTE Vol.5 [DVD]
ほぼ原作をなぞっているので違いは少ないのだが、あるワンシーンが印象深い。
詳しくは言えないが、携帯電話の場面と言えばわかるだろうか。
間の取り方が絶妙なのでアニメならではだなぁ、と感心してしまった。
ヒカルの碁イラスト集「彩―sai―」 (愛蔵版コミックス)
ヒカルの碁のカラーイラスト集。かなり大きなサイズに驚かされるが、
内容も期待を大きく越えるすばらしい出来だ。
ジャンプのカラー表紙イラストや、コミックスのカラー表紙イラストを大きなサイズで楽しめるだけでなく、普通はイラスト集にはあまり載らない巻頭カラーの漫画部分も載っていて、ヒカルの碁ファンの心をぎゅっとつかんでくる。書き下ろしも多数有り、見所満載。
あまりの美しさに、素手でページをめくるのをためらわれるほどである。
DEATH NOTE デスノート [DVD]
ジャンプ本誌で原作を読んでいた時の事を思い返すと
一章は、日常描写兼伏線張りを何週か続け、
結末で一気に伏線を回収して山場を作る、という波の繰り返しでした。
特にヨツバキラ編は伏線張りに要した期間が長く、中だるみに感じましたが、
その分、月が記憶を取り戻し、出し抜かれたLが死ぬまでを一気に描き切った衝撃は凄かった。
その後始まった二章では、月は慢心してすっかりダークヒーローとしての魅力を失い、
新キャラのメロ・ニアは、初代Lほどの魅力は感じられず、
伏線を回収するわけでもなく山場もなくズルズルと続き、
最後は月の格がドン底まで下がったうえでの、かっこ悪い終わり方。
この劇場版は、ファンにとってはなかった事にしたいヨツバキラ編前半と
二章をごっそりカットしたうえで、月のファン、Lのファンどちらも納得のいく、
キャラクターの格が下がらない決着をつけてくれているという意味で、大変価値があります。
キャストも極力原作のイメージに近づけていますから
少なくとも、外見でガッカリする事はないでしょう。
汚そうに物を指でつまむLが、羊羹を握りしめて丸かじりするか?など
ちらほら細かいツッコミどころはあるけどまあ、そこは目をつぶろうと思います。
DEATH NOTE Vol.13 [DVD]
ラストに行くにつれて盛り下がっていった原作に比べ、
アニメ版は声優陣の熱演もあってかテンションアップ。
ラストの展開が原作とは違い、ライトの死に様が綺麗なので
アニメ版の終わり方の方が私は好きですね。
最終回「新世界」における月=キラ発覚後の展開は滅茶苦茶熱いです。
ただ、あまりに役に入り込みすぎているのか
一部の台詞がテンション高すぎて空耳祭りになっていて、これがまた面白いです。
「そして・・・新世界の神だ」→「そして・・・新世界のカメラ!」
「海砂はどうした・・・高田は!」→「味噌はどうした、高菜は!」
「父さん!?」→「象さん!?」
「仕込んだノートだ!」→「シコッたノートだ!」
「松田ぁ!誰を…誰を撃ってる!?」→「夏だぁ!タレを…タレを売ってる!?」
「みっ魅上が!」→「ミ、ミカミカ!」
「止血を!」→「シケそう!」
気になり出すとこればかり耳に残って大変です。
でもアニメ版は力作です。演出と声優陣の熱演があの地味な原作の
ラストを素晴らしいモノにしている。
これはもっと評価されるべきアニメであると思います。
DEATH NOTE キラゲーム
最初はキャラクター同士の会話が噛み合わないので、「え?」と思いましたが、
キラとLが見抜けるようになってからはゲームが面白くなりました。
ストーリーモードではボーナスをもらうために指定どおり、
自分の疑惑度をわざと下げたり、上げたり、クリアする快感がありました。
が、ボリュームが少ないので物足りませんでした。
シングルモードでもある程度わかってくるとすぐにクリアできてしまうので、
シングルモードのような条件つきクリアが欲しかった。
あと対戦するにしてもカードを持ってる相手でないと対戦出来ないので
家族と対戦できず残念です。