鉄男 THE BULLET MAN (ビームコミックス)
鉄男一作目を観たのは高校生くらいでしょうか。細かいところは覚えていず、しかし、なにかにつけ思い出す感じの20年間でした。昨年新作のノヴェライズを発見し、とりあえずは買っておいて...。そして、最近たまたまこのコミックを発見!迷わず購入、すかさず読んで、こりゃぁDVDも買わないと...となりました。
世界的にも評価の高い作品なんですね。恥ずかしながら後になって知った次第です。
コミックならではの無駄を省いた表現が、しかし雄弁な表現が緊張感を高めてくれました。
スパイスビーム (ニチブンコミックス)
アジア料理が苦手な人は残念ながら解らないかも。
ストーリー、絵、キャラクター良し。とにかくアジアにハマるように、クセになる作品です。 読んでいるとアジア飯が食べたくなって、独特の匂いをいてもたってもいられないほど感じます。 コンビニでさして期待せず手にした一冊から久々にハマりました。そのへんのグルメ漫画より手頃で美味しそうでクラクラします。 ウンチクより本能的に食べることが好きな方にお勧め。
これを機に集めた深谷陽氏の作品はどれもアタリでした。
P.I.P.―プリズナー・イン・プノンペン (小学館文庫)
馳星周氏も解説で書いているように、文章や構成は上手いとは思わない。
カンボジアの歴史や、旅行者や獄中の人物の説明が続く部分には、
若干ダラダラした印象を受けさせられた。
他にもやたらマッチョな主人公の描かれ方等気になる所はある。
だがこの話が実際に筆者が体験したカンボジアでの獄中生活に基づいている
という所が強烈である。
蒸し暑い獄中で釈放の望みが絶たれ、精神的にも閉塞的になって行く部分では
読んでいる側にも絶望感が伝わってくる。
後半主人公が復讐に挑む過程での駆け引きは面白く、引きつけられた。
最近、クーロン黒沢著「怪しいアジアの怪しい人々」を読んだら、
カンボジアの拘置所で、沢井氏らしき日本人と面会したエピソードが載っていた。
P.I.P. ―プリズナー・イン・プノンペン― (Bunch comics extra)
描写が雑だったり、説明が長すぎて読みづらいところも若干ありますが、文句なしに楽しんで読めました。
筆者が実際プノンペンで投獄された体験を元に書かれているので、リアリティーもあり、カンボジアで刑務所の体験を読むだけで価値があるかも。
物語自体も読者を惹きこむに十分な内容だし、合間に挿入されているカンボジアの歴史や背景の話も面白い。
アジアに興味がある人が読めばまず楽しめるはずです。
「会長はメイド様!」キャラクターコンセプトCD―Another Side2―
叶くんの歌声も聞きたかったぁ(*'∇`) キャラソンよりもミニドラマが面白かったです。 久しぶりに買ったキャラソンがこのシリーズですが、アタリです♪