ジェイン・オースティン・コレクション ノーサンガー・アベイ [DVD]
小説の読者は登場人物にそれぞれ自分なりのイメージを持っているから,ついつい批判したくなるものだが,このDVDは素直に楽しめた。それはキャサリン役のフェリシティ・ジョーンズが適役で,とてもかわいいからだろう。
それにしても,ジェーン・オースティンの小説をたった2時間の映画にまとめるのは難しい。このフェリシティ・ジョーンズをヒロインに,15時間位の映画を作ってもらえないかと思う。
Wikipediaに,この小説はアン・ラドクリフの小説「ユードルフォの秘密」を参考に書かれたとあったが,とんでもない話だ。どんな読み方をすればそんな結論がでるのだろうか?
ノッティングヒルの恋人 ― オリジナル・サウンドトラック
とてもイイ曲の詰まったCD。
新旧入り混じった曲達が並ぶが、お互いの持つ曲のイメージを壊さずに、独特の世界を造りだしている。
『あの時の曲だ!』『いつかかったっけ?』と、聴いた後 映画を確認したくなる点もバッチリvv
歌詞も、映画内容に合うモノが多く、素で浸れるのも魅力の一つ。
映画を観てサントラを買おうとしている人も、そうじゃない人も、満足する事間違いナシvv
ブラインドネス [DVD]
突っ込みどころの多い全世界失明パニックだった。
マーク・ラファロがすごいの!目が見えないのに
待ち合わせの場所とかにスイスイ行けちゃうの。
男たちも腑抜け。食料のかわりに女を出せと言われ、
ハイどうぞって素直に出しちゃうの。ヘタレすぎる。
目が見えてる女、ジュリアン・ムーアは謎だった。
女達がレイプされる前にできることがあったと思う。
家政婦みたいに、みんなの世話してるだけなの。
なんで何も行動を起こさないのか不思議だった。
この監督は、「エイリアン」のリプリーみたいな
強い女が嫌いなのかも?後味の悪い映画だった。
最強マフィアの仕事術
マフィアの仕事術という事で、
MBAや国や企業のトップとやり合う人物に
どのような能力や考える根底が
あるのかを知ることが出来ます。
内容としては他の本でも取り入れることが
出来ますが、私たちが触れる事が出来ない
実体験から裏打ちされた言葉には
非常に重みがあります。
ビジネス処世術の1つとして
取り入れたいと思いました。
公爵と百万ポンドの花嫁 (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
最近ハーレクインコミックスにハマってていろいろ読んでますがこの作品はまさにハーレクインと感じました。原作があり全てが海外物でもやはりコミックにすると日本風味になりがちですがこの作者の作風なのもあるでしょうがしきたりに厳格な英国さがよくでてました。日本にも昔にはあっただろう古いしきたりを感じさせつつ英国貴族の表裏が伝わります。彼が妻の強い意思に強く惹かれ少しずつ変化してゆく夫婦、家族愛のお話です。一読あれ。