2010年秋、東京の葛西臨海公園でAKBファミリーが「秋祭り」と題して行われた模様の作品です。
一日目はあいにくの雨、と言うより大雨。
昼間は「ゆるゆるカラオケ大会」と言うイベント。
個々がカラオケやプチ自慢など披露。
昼間、野外で彼女たちのリラックスした素に近い姿が見れるのはレア映像だと思う。
その夜は一日目のコンサート。
じゃんけん大会で選抜されたメンバーによる「ヘビーローテーション」から始まる。
その後、各チームの曲やSKEやSDNと進んでゆく。
後半はシングル曲が多く、アンコール含めて約2時間で終了。
2日目は曇り時々雨と言った天気。
昼間は昨日と似た感じの「ぐだぐだカラオケ大会」と言うイベント。
昨日と多少と言うかかなり似ているので微妙な感じもするが個人的には楽しめた。
夜は2日目のコンサート。
昨日とセットリストを変えて進んでゆく。
最後はサプライズとして研究生の横山のチームK昇格が発表され感動のまま終了。
不満点があるとすれば「カラオケ大会」では出てくるメンバーがほぼ決まっている。
2日間で10回出てくる人もいれば1回だけの人もいる。
コンサートは各2時間、カラオケ大会は各2時間40分。
メイキング映像1時間付き、合計10時間ちょっとの映像で16000円ならお買い得だと思います(「週刊AKB」のBOXの収録時間と比べると安いです)。
ももクロ 秋の二大祭り 「男祭り2011」 [DVD]
曲、ダンス、クオリティーが非常に高いです、そしてカッコいい。
MCもなんか面白い。
緑が鼻かんできますとステージ裏へと帰るのが、またあいらしい。
熱く楽しいライブでした。
改善して欲しい点が、
曲と曲の合間にいかにも編集でカットしたとわかる所があるので、
上手く繋げて欲しい。
舞台裏映像など使ってエンドロールを入れるなどして、見終わった
余韻を味わいたかった。
歌詞を表示できる機能を入れて欲しい。
ももクロZはまさにトップクラス以上の力を持っているのだと確信しました。
また、5人が絶妙なバランス感覚を生み出してます。まるで黄金比率です。
薄桜鬼 遊戯録 弐 祭囃子と隊士達 (豪華版)
今回の遊戯録は前作よりもシナリオのボリュームが増えており、ミニゲームも結構楽しいです。
スチルが残念という意見がありますが、私はそんなに気になりませんでした。
「桜下恋語り」では本編エンディング後のシナリオが楽しめるし、スチルも用意されていたので、
それを見れただけでも、購入をして良かったと思いました!
特典はドラマCD2枚に特典小冊子、ポーチ、メタルチャームが付いているので、
よくよく考えるとお値段に見合った内容だったと思います。
同梱されていたポーチとメタルチャームは可愛かったし、
今までにないデザインだったので、購入してすごく満足しています。
特典が少しでも欲しいなと思った方は、
豪華版の購入をおすすめします!
ももクロ 秋の二大祭り 「女祭り2011」 [DVD]
はっきりいって、ももクロ初心者に「どんなDVDがお薦め?」と聞かれて、このDVDを挙げることはできない。ももクロの売りであるライブ・パフォーマンスが良い出来ではないからだ。「ももクリ2011」とか「極楽門」の方を薦めるだろう。というわけで、★を1つ減らして★4つにさせてもらった。
風邪を引いたのか、杏果の状態がかなり悪い。割りと早い段階で歌ったはずのソロ曲でも、高声が出ない。自分自身でリクエストして作ってもらったバラード曲なだけに、これは相当悔しかっただろう。
ライブが進むにしたがってダンスの切れもなくなり、咳き込み、荒い呼吸、手の震え、ふらつき等、いつ倒れてしまうかと心配になる。お辞儀すら苦しそうである。ガールズ・コレクションのインターバルがあったから、どうにか最後まで体が持ったような感じである。
最後の方は、怪盗少女では、杏果を気遣って夏菜子は馬跳びをせず、コノウタでは、ももかのソロパートを他メンバーが一緒に歌ってフォローしている。さすがに、これを初心者に薦める1枚目としては挙げられないだろう。
しかし、私は、このライブはももクロにとって重要なライブの1つだと感じている。
ただでさえ、生理現象の関係で女性は男性に比べて体調管理が難しいとされるが、ももクロのライブは、精神的にも肉体的にも常にギリギリを求められる真剣勝負である。歌うだけでもなく、踊るだけでもなく、両方を求められる。しかも、それを2、3時間続けなければならない。
そんなももクロのライブで、体調を崩すということがどういう結果を招くのかを、このDVDは痛いほど観せつけてくれる。満身創痍なのに、容赦なく続く曲、曲、曲。
女性モノノフから「杏果、頑張れ!」と声をかけられたとき、杏果は泣いてしまう。その涙は、励まされたことによる嬉し涙だけではなく、本来、自分が励ますべき観客から逆に励まされてしまったことに対する、プロとしての悔し涙があると感じた。
そして、体調不良という個人的な理由で満足行くパフォーマンスを見せられなかったことへの悔しさがバネとなって、杏果だけでなく、ももクロを、アリーナやドームクラスの箱でも観客を満足させられるライブができる、「一段上のプロ」のアーティストへと成長させたのだと感じるし、5人の結束をさらに強固なものにしたと思う。そういう意味では、彼女達にとって、女祭りは、このタイミングで与えられるべき試練として必要だったのかも知れないのだ。
子役出身もいて、芸能事務所の先輩・後輩の活動を見てきて、アイドル・ユニットとして路上ライブから始めた彼女達は、芸能界でプロとしてやっていく厳しさや怖さを(ある程度は)知っている。その上で、自分達を信じてがむしゃらに突き進んでいくからこそ、彼女達の伸び伸びした天真爛漫さには、ある種の「凄み」が備わっている。怖いもの知らずのド素人がやらかす猪突猛進とは違うのだ。
実は、このメンバーの持つプロ意識の一端が、このライブDVDで観ることができるように思う。
杏果は、本編で既に異常を来していたわけだが、メンバーは代わりに歌うなどのフォローは一切しない。突き放しているようにさえ見える。
お金を払ってライブを観に来ていただいているお客様に対して、本編が終わるまでは個々に与えられた責任を全うする。アンコールはエキストラステージと考えて、杏果をみんなでフォローする。このけじめの付け方に、彼女達がスタッフに叩きこまれてきたプロ意識を感じるのだ。そういうところが垣間見える点でも、貴重なライブDVDである。
それにしても、ももクロって、彼女達が歌っている歌詞そのものを体験し、体現している稀有なユニットだと思う。それだけに、彼女達の歌には、絶対的な説得力がある。だって、体験したり体現している人が歌っているんだから。抵抗もなく歌詞が心に入ってくるので、「いや、まったくもってそのとおりです。」と素直に納得せざるを得ない。
商品としては、男祭りとのセットを購入した方が、ちょっとした冊子がある分、お得。でも、限定販売だったのか、二大祭りセットDVDはプレミア価格になってしまっているのが残念。