孫正義 リーダーのための意思決定の極意
ビジネスに関わらず、あらゆることの本質は、文章で書くとかた苦しいし理解しずらいものです。
しかし、本書には予備校時代のテキストのような理解しやすさがありました。
30の質問に回答するスタイル、意思決定の背後を収録している。それがポイントだと思います。
ビジネスの組織的コミュニケーションなら、コレ。
戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か
サラリーマンの立場なら、これが役立っている、という作品はあります。
職場の“お姉ぇさん”を味方にする究極のコミュニケーション術 〜2回も円満退社した“隠れ肉食男子”の告白〜 [DVD]
正直なところ、you-tubeなどでもみていた孫社長のメッセージは、どこか具体的な満足度はありませんでした。
本書はそれらとは違い、具体的な判断基準などが学べるチャンスです。
今、この瞬間も成長しつづけている孫社長の意思決定プロセスの基礎が学べます。
志高く 孫正義正伝 完全版 (実業之日本社文庫)
本書はソフトバンクの孫正義氏の自伝的ストーリーである。世間には志の高い人はいくらでもいる。しかし孫氏には他を追い越してしまうピカイチの行動力がある。
本書を拝読し、打ちのめされるくらい、氏の執念の塊的な行動力を肌に感じ、学ばせていただけたヨロコビに体が震えている。傑作である。
ラバーマスク M2 白犬マスク
商品写真を見た瞬間に吹いて、数秒後にはポチッてましたが、見ての通りタイムリーなマスクです。
定番マスクとしては「目付きがアレな馬」がよくありますが、あれはヘタをすると肝試しモノなので、なんとか場を和ませたい用途なら、こっちのお父さ…犬を選びましょう。
鼻筋から口の中の上側をナイロンワイヤーが通ってますが、パッケージで型崩れしない為の物だと思って切断したら、どうも通常使用でも鼻の形が崩れないように、の物だったみたいで、鼻筋の所に名残の塗装されてない跡が残ってしまいました。
一応ガ●ダムマーカーで白く塗っておきましたが、念のため注意した方がいいです。今のところはそんなに形が崩れるような感じはありませんが…。
口の中から視界を確保する様ですが(鼻の穴からも少しは見えるが)、一度鏡の前でテストをした方がいいです。馬鹿正直に前を見ようとすると、お父さ…犬の顔が上を見上げた状態になってしまう事があります。
また、このお父さ…犬は一応首輪をしていますが、後頭部の方はマスクが浅いので、白い毛から黒い立髪みたいに髪の毛が出ないように注意しましょう。
開封後すぐ被ってもそんなにゴムの匂いなどはしませんでしたが、犬の匂いもしません。家に飼い犬がいて、いきなり現れたお父さ…見知らぬ犬みたいな何かに驚く事はあっても、縄張りに侵入してきた見知らぬ犬と間違われて襲われる心配は多分ありません。
少なくともうちの犬は全然スルーでした。
念のため書いておきますが、このマスクをした状態で、マスクの口から熱い食べ物を食べようとすると目が危険なのでやめた方がいいです。
もちろん、このマスクをつけたまま車を運転したりしない様にしましょう。普通に危ないです。
選挙に出馬して、このマスクのまま選挙演説するとかいう野望も持たない方がいいです。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
友人から勧められて読みました。面白かったです。★5つ!(^_^y
レイ・クロックはマクドナルドの創業者。
彼は業務用ミキサーの営業マンをしていた52歳(!)のとき、マクドナルド兄弟のハンバーガーショップと出会います。
そこでオペレーションに感動し、このハンバーガーショップを全米に展開するビジョンを持ちました。
舞台は1960年代のアメリカ。日本で言えば1980年代かな。
レイ・クロックはフランチャイズシステムを使ってマクドナルドを発展させていきます。
外食やフランチャイズシステムが当時の最先端だったのでしょうね。
いつの時代も起業家というのは強烈なものです。(^^;)
レイのマクドナルドへの情熱はただごとではありません。この情熱が成功の秘密なのでしょう!
この本は、ユニクロの柳井正さんが若き日に読んで感銘を受け、再出版に尽力したそうです。
巻末には、柳井さんの解説が載っています〜
病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-
いわゆる新谷式大腸内視鏡挿入法(フッキングザフォールド)のビデオを見て勉強した世代です。30歳代にしてすでに億万長者であった"彼"がこんなにもストイックな生活をしていたのか!と言う1種の驚きはあります。
大変面白い本ですが、気になる点がいつくかあります。その中で2点上げておきます。
★日本人の"胃相"が悪いのは"日本茶"のせいだ、としている点。
胃粘膜萎縮の最大の原因は”ピロリ菌感染”によるもの、というのが現在の常識。日本人に”胃相”の悪い人が多いのは、米国と比べて日本ではピロリ菌感染者が非常に多いからです。日本茶(カテキン)のせいにするのは、いかがなものか?と思います。
ピロリ菌が発見されたのは83年、研究が本格化してきたのは90年代。一方"彼"がこの理論を構築したのが70年代から80年代にかけて、と言うことを考えると、仕方ないかな、とは思いますが・・・。
★すべての病気が、あたかも"生活習慣に原因がある"かのような表現が目立つこと。本田三奈子も”生活習慣”のせいで白血病になったのか?ということになってしまいます。ちょっと極論過ぎますね。