きみの瞳の中に
4曲目「Darjeeling Tea」こそ前作で見せたリズムへの執着を彷彿とさせるもののそれ以外は非常にシンプルな作りの3分間ポップが並ぶ。
相変わらず美しいメロディーライン、歌詞は意図的になのかストレートな表現が多い。
「春雨道中」辺りからのファンなら買って損はないでしょうし、「いい曲が聴きたい」という多くの一般のリスナーの方にも十分お勧めできる。
アタタカイ雨 feat.田中拡邦(MAMALAID RAG)
何気に移籍第2弾、冨田さんのことはそのプロデュースワークで知りましたが、ソロになって聴いたのはこのシングルがはじめて、偶然MTVで流されていたのを見て、なんて素敵な曲だろうと、そのすばらしさに即注文し、そのあとすでに4ヶ月が経過して、もう梅雨の季節が終わった今でも携帯オーディオの中に入っています。
プロモーション・ビデオも曲にリンクしていてすばらしいんです。意識しているのかはわかりませんが、リリースしているどのシングルのPVにも車が出てくるのですが、このプロモにもオレンジ(?)の外車が出てきたり、女優さんが美しくて、その女優さんが持っている水玉模様の傘も印象的。アルバムをリリースする際にもできればDVDをつけてくれればうれしいのですが。
ソウル・ヘッドをフューチャーしたときもびっくりしましたが、次はどんなアーティストとコラボするのかとても気になります。できればBonnie PinkやCrystal Kayなんかとコラボして欲しいものです。
LIVING
音だけを聴いていると、それはそれは幸福感あふれるアルバム。晴れた休日にお出かけすると、どこからともなく焼きたてのベーグルの香りがして、かわいい彼女とウィンドウショッピングしたり、風の吹き抜ける公園を散歩する、そんな感じ。だが、歌詞をちゃんと読むとそれはもう戻らない切ない恋のお話だったりする。戻らない恋の思い出は美しいものだものね。
透明感のある声と都会的なサウンドで、聴いてるこちらは、切なく美しい恋の記憶があるなしにかかわらず(笑)幸福感で満たされる、そんなアルバム。
消えた恋(DVD付)
M2のピッチの狂いっぷりヤバくないか?
バックトラックが音痴ってオチもありえるけど、歌詞や世界観もそんなお遊び的なギミックを必要としてないと思うし
もし狙ってやってるならスゴいアーティストだと思う
MAMALAID RAG
mamalaid ragのことはコマーシャルで知りましたが、実際聞いてみてこれはいいです。決して主張が強くなくそれでいて優しく語りかけるようなその音楽は聴く人の心を癒してくれます。特にこのアルバムの最初の曲である悲しみにさようならを聞くとこんなおんがくがあったのだとおもいます。聞き終えるととても幸せな気持ちになります。ぜひどうぞ。