ビッグオーダー (1) (角川コミックス・エース 129-23)
十年前、幼かった主人公のある願いが叶えられ、世界が滅亡の危機に陥ります。そしてその後の世界が舞台です。
ちょうど世界が滅亡しかかった頃から能力者(オーダー)が世界各地で増え始めます。勿論主人公もその一人。
しかし主人公はある理由から能力はもう使わないと決めて生活しています。そんな時、クラスにやってきた美少女転校生。
この転校生(ヒロイン)との出会いによって主人公の「これから」が変わっていきます。
主人公は能力を自分の意志で使うのか、それとも使わざるを得なくなって仕方なく使うのか……先の展開が気になって一気に読んでしまいました。
ヒロインとの変わった関係は危なっかしいですが、そこがまた面白いです。今後、二人の心境がどう変化していくのかが楽しみです。
オリジナリティも高いです。異能者バトルというだけなら他にも色んな作品がありますが、それらとはまた違ったオリジナリティがあります。主人公の能力はとても変わっていますし、主人公の周りの環境も緊張感があって良いですね。
未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))
1巻だけ買うとちょっとガッカリすると思います
2巻あたりから面白くなる可能性が見えてくる
ストーリやなんかは画期的!というわけではありませんが(むしろ色々影響受けてる?)
素直に読んでれば面白いと思います
少々無理な設定も見受けられますが、今後に期待、という事で
ビッグオーダー (2) (カドカワコミックス・エース)
前作の言い訳しまくり泣きまくりの腑抜け主人公が合わなかったので、今作は様子見でしたが
今作の主人公は不条理な目にあってもめげず
自分を憎み刺してくるような奴等を助けようとしたり
自分を利用しようとする奴等の身内を助けるために、自らクーデター首謀者の汚名をかぶるなど、実に良い奴で好評価です
仲間達もまた、恩を仇で返すような奴等ではないので見ていて好ましい
気分よく読める話です