フォービドゥン・フルーツ(紙ジャケット仕様)
曲順だと最初に耳を捉えたのがクールなバラード4。「ユニーク」という枠に収まらない本当の歌唱力はさすが。ピアノも洒落てる。ニーナらしくかっこいい6もエンディングが少し凝っていてそこから再びバラードの7へ流れ込むシークエンスは憎い演出。7は「And Piano」に通じるテーマ性、音楽性でピアノ派の心を鷲掴み。悲しい8もルンバのリズムが艶かしく大人の色気炸裂。地上の楽園は日常の中にあると歌う9での柔らかい表情にまたニーナの新しい魅力を発見。早すぎたミリー・ジャクソン的な下ネタ全開の10がラストを飾るのもおおらかで飾らない彼女らしくて愉快、愉快。この人はいつも生命力で溢れてる。
悪魔のピクニック―世界中の「禁断の果実」を食べ歩く
漠然とした不安からの解放を安易に求めるために、国家権力の強化を望んでしまう昨今の若者に…広く読んでいただけたら…と願う。
例え純粋な食い道楽であっても、理不尽な「世界の矛盾」は その者の行く手を阻む…。
ピクニック…それが「悪魔」の所行であるのは、無責任で非科学的な前例主義である官僚組織・官僚国家ににとってのみ。さらに上位の視点に立てば、はたしてどちらが「悪魔」であるのか…。
…それは極一部の国に特殊なことではない。
この世界のそれぞれの国が、それぞれの事情によって、それぞれ不合理な支配構造を維持するために非科学的で本末転倒な対応に躍起になっているのが判る。
その非合理な利権構造を維持する論理は、被支配者の側、その脳の髄にまで浸みわたっている…支配者に都合の良い論理が、恣意的に抽出された「歴史的事実」を上手く利用された形で、論理的既決であり民族的アイデンティティであるかのように染め上げられてしまっている。
そこでは本能的動物的な“感性が真っ当に働いている者”ほど、自らを“社会の害悪”であり罪人であるかのような劣等感や罪悪感に苛まれている。
そして、この日本においても他人事ではない。個別の事象には程度の差はあれ、確実に個々人を拘束している。
しかし、理不尽な権力を前に絶望する必要はない。
そんな中でも楽しく生きて行くための知恵も、ほんのちょっぴり示唆されている。
Yui 美白美乳の禁断果実・藤嶋唯[Blu-ray]
藤嶋唯の名前は知っていたけども、作品を買うのは今回が初めて。写真で見るよりも、映像の方がカオもオッパイの形も自然に映っていて好印象。それどころか、透き通るように美しい肌と彼女の微笑みは天使と形容するのがふさわしく、そんな天使が惜しみなく裸になってくれるんだからモーレツに大満足。
やっぱりディスクがBD-Rだとか、映像の彩度を作品を通じてもっと統一できなかったものかとか、プロフィール上でハタチを超えた女性に対して「美少女」と形容するセンスはいかがなものかと思うが、天使の微笑みが不満点をスッ飛ばします!
ロッジ風の屋外からスタートし、インタビュー、浴衣、風呂、ひとりエッチと続き、擬似エッチで作品は終了するが、60分の収録時間ではアッというまで、もっと見ていたい! そんな中でも浴衣のシーンでは何かドラマを見ているような感覚に浸れるし、ひとりエッチのシーンでは当然のように彼女の「手」もアップで映るのだが、その手が子供のような手をしていて萌えます。あ、だから美少女なのか? 美少女の手です!
60分という時間は本当にアッという間で、もっと別のシチュエーション(インタビュー中で答えていた姉シチュエーションで一芝居とか)で見てみたいと次に期待させるような、彼女の魅力に浸れる、超良作!オススメです!!