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いやげ物

「お土産」

なんというすばらしい響き。

その言葉に含まれた「いや」という絶望の響き。

ほろ苦いあの頃を思い出さずにはいられません！！！

いやげ物 (ちくま文庫)

幼い頃、出張帰りの父親に「木彫りの熊」や「赤べこ」、「ペナント（フラッグ？三角形の布）」などをおみやげに貰ったことはないですか？そんなおみやげモノを見たとき「おぃ…これどうしろっていうの？」と子供心にがっかりした覚えがあります。（子供心にはこれらの良さは理解できなかっただけで、熊も赤べこも手の込んだ良いものです）

そんな貰っても困っちゃう、嫌がられるようなおみやげ物を「いやげ物」と名付け、全国津々浦々から発掘してきた「いやげ物」を紹介している。１つ貰っただけでは「いやげ物」だけど、これだけ集めてみると思わず笑ってしまう愛らしいおみやげ物となっているのが不思議。

にげない作詞作曲編曲緒方裕大歌詞つぎからつぎにせまってくんだよかくあるべきってやつがなんだかよくねわかんないからまあとりあえずにげたんだちょくしすんのねきつかったからばかにしてねまもったよそしたらほらねなんだかじぶんたかみにいるきがすんのほんとうのとこあきらめただけじぶんしんじずだれがしんじるのしんじきれずにみかぎってたのだけどきっとねそうじゃないんだよあまりにとおくておじけづいてたあゆみだせばねなんてことないよしんじてみたらきっときっとねぼくらなんでもできるんだそりゃはじめはさみっともないさでもすぐにとるにたらないかこになるそら、ころげたりきづついたりしたりいやなこともたくさんあるんだでもにげたらここでおしまいそんなんなんかいやじゃないかむりとおもえてとおくみえたっていちどにみなやれというんじゃないはてしないこともひとつひとつやればほらねもうできあがりもうにげたりしないおそれたりしないなにがきてももうにげたりしないここでにげたらだめだめだめだここでにげたらだめだめなんだこわくなってねだらだらにげためんどくさくてどんどんにげたにげつづけてねだんだんしったにげることはねあきらめることいきることをさあきらめることここでにげたら生きちゃいないんだもうきめたんだこつこついくよたとえおそいといわれたってねおそれないんだなにがきてもねにげたりもしないなにがきたってめんどくさくていやいやになるでもそのさきがわくわくするよきっときっとねきらきらしてるそのさきだけでてにはいるものむりとおもうのだれだれだれだぼくはおもうよあなたはやれるむりとおもうのだれだれだれだぼくはおもうよぼくならやれるもうにげたりねもうしないんだもうにげたりねできやしないんだもうにげたりねもうしないんだもうにげたりね ...