The Best of Goshima Yoshiko/Open up
いい音楽でリラックスしたい時に、ぴったりのCDです。 馴染みの無い人も多いかも知れませんが、一度聴いてみる価値の高いアルバムです。
NOW AND FOREVER #2
発売してすぐ買って、
それからずっと聴いているけれど、
なんど聴いてもいい。
ほかのレビューにもあるけれど、
さらっとしていて、
声が身体に浸み込む感じ。
選曲も、
B.J.トーマス、ジミヘン、
ビートルズ、ビリー・ジョエルなど、
バラエティにとんでいるが、
個人的には「LITTLE ITALY 」
「TIME AFTER TIME 」
「BIG YELLOW TAXI 」あたりが心地いい。
聴いてみる価値ありだと思います。
PIERCED
発売が1996年ということなので、すでに10年以上前になるのですか。
このアルバムを聴いた当時、少々痛々しいと感じるほどの誠実さに衝撃を受けたものでした。
いくつもの音楽がアッというまに忘却の彼方にしまい込まれていく中で、このアルバムだけは今でも思い出したようによく聞きます。
「魂を削りながら歌う」と思わせるような歌い手を、未だ見つけられず(Fiona appleや椎名林檎という手もあるか・・・)、それ故強烈な記憶として今でも残り続けているのではないかと。
この「PIERCED」が僕にとっての初めての五島良子でしたので、こりゃすごい!と思って慌てて前のアルバム「Froggie」を購入し、(失礼ながら)とても失望したのを思い出します。
「PIERCED」を期待して「Froggie」を購入したのですから、さもありなん。
あれから五島良子はいくつかのアルバムを発表していきますが、この「PIERCED」を頂点に(←あくまで個人的な指標として、ですよ)ゆっくりと、良く言えば落ち着いて行く、悪く言えば退屈になっていったように思えます。
さて、五島さん、あんたホントはどっちなんですか?
「Froggie」的なものと「PIERCED」的なもの、どっちがまわりの大人たちに騙されてやったことなんですか?
もうそろそろ答えてくれてもいいんじゃないかと。
え?アルバムを聴けって?